脊索動物ワカレオタマボヤにおけるRNAiスクリーニングを用いた卵形成機構の研究
Project/Area Number |
13J01402
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Developmental biology
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
表迫 竜也 大阪大学, 理学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | ワカレオタマボヤ / DNAi / 母性因子 / 動植物軸形成 / スクリーニング / 動植軸形成 / RNAi / 卵成熟 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究ではワカレオタマボヤを用いて母性因子の網羅的な遺伝子スクリーニングを行うことを行った。 それに先立って昨年度までに確立したDNAi法が母性因子の機能阻害に有効であるかどうかの検証を行った。この為に母性タンパク質として知られるβ-cateninのPCR産物を卵巣内顕微注入法を用いて取り込ませた。この結果、細胞接着および内胚葉の分化に異常が見られた。このことから、ワカレオタマボヤにおいて卵巣内顕微注入法を用いることで確かに母性因子の機能阻害が可能であることが示された。 次に当初の計画通りスクリーニングを進めた。この結果、メス特異的な遺伝子ライブラリーの3000クローン(56.9%)の遺伝子の機能解析を行い、7個の原因遺伝子の特定を行った。 得られた7個の遺伝子は初期胚発生期に①細胞分裂、②細胞接着、③タンパク質の核内輸送、④遺伝子の複製、修復、組み換えに関わるものであった。 以上の結果から、ワカレオタマボヤにおいて卵巣内顕微注入法を用いるDNAiスクリーニングによって、これまで脊索動物では困難であった母性因子のスクリーニングが有効であることが示された。これらの結果をもとに現在論文投稿の準備を行っている。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(8 results)