大規模自然災害時の地域外との関係からみたレジリエントな地域コミュニティ開発の条件
Project/Area Number |
13J01677
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Town planning/Architectural planning
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
前田 昌弘 京都大学, 大学院工学研究科, 助教
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Project Period (FY) |
2013
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2013)
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Budget Amount *help |
¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 自然災害 / 再定住地 / 支援 / コミュニティ / レジリエンス |
Research Abstract |
平成25年度は、本研究の開始年度に該当し研究計画を遂行する予定であったが、研究代表者の就職が決まり、かつ申請していた科研費「研究活動スタートアップ支援」の採用が決定したため、特別研究員奨励費の受給を平成25年8月末までで辞退した。そのような事情もあり、予定していた研究計画の一部を実施するにとどまった。 具体的には、本研究の課題の一つである「大規模災害の事例分析を通じた地域外からの主体による支援手法とレジリエンス向上の果たす効果の解明」については、気仙沼市本吉町(東日本大震災による被災地および応急仮設住宅団地)の現地調査を実施した。 また、もうひとつの課題である「レジリエンス論、開発論、支援論の動向把握を通じたレジリエントな地域コミュニティ開発の条件の抽出」については、東京で定期的に開催される研究会に参加し、特に東日本大震災における復興住政策について理解を深めた(参加する研究会 : 日本建築学会住宅計画小委委員会・復興住宅研究会、および都市住宅学会 東日本大震災復興住政策研究会など)。さらに、国際学会「the Environmental Research Design Association」(開催地 : アメリカ、ロードアイランド州)に参加し、ワークショップ「Toward Resilient and Safe Society」において研究発表を行うともに、海外の研究者と意見交換を行った。それによって、「レジリエンス」概念を手がかりとした研究枠組みおよび調査・分析手法をより発展させた。
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Strategy for Future Research Activity |
(抄録なし)
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Report
(1 results)
Research Products
(5 results)