トランスポザーゼRNAの翻訳制御による導入遺伝子を含まないiPS・分化細胞の作製
Project/Area Number |
13J02408
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
システムゲノム科学
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
中西 秀之 京都大学, iPS細胞研究所, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥3,960,000 (Direct Cost: ¥3,300,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | iPS細胞 / microRNA / イメージング / 分化 / 遺伝子組込み / トランスポゾン / 分化誘導 / 再生医療 / 遺伝子導入 / 遺伝子発現制御 |
Outline of Annual Research Achievements |
心筋細胞において高発現しているmiRNAであるhsa-miR-1-3pならびにhsa-miR-208a-3pに応答してレポーター遺伝子の発現が変化するトランスポゾンベクターを開発した。これらのベクターを組み込んだiPS細胞を心筋へと分化誘導したところ、レポーター遺伝子の発現レベルに基づき、心筋細胞とそうでない細胞をフローサイトメトリーにより選別することができた。 また、未分化細胞で高発現しているmiRNAであるhsa-miR-302a-5pに応答してレポーター遺伝子発現が変化するトランスポゾンベクターと蛍光顕微鏡を用いることで、細胞を剥がすことなく、その分化状態を継続的に可視化できた。 加えて、ゲノムに組込まれるトランスポゾンベクターとは異なり、ゲノムに組込まれずに細胞内で保持されるためゲノムに変異を引き起こす可能性が低いエピゾーマルベクターを改良し、その保持率を上昇させた。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(3 results)