脳卒中患者の姿勢・歩行異常に対する運動介入と筋活動制御方略
Project/Area Number |
13J02431
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Applied health science
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
北谷 亮輔 京都大学, 医学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2015: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2014: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2013: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 脳卒中 / 歩行 / 理学療法 / 筋電図 / 筋の同時活動 / 筋電図間コヒーレンス / 運動介入 |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度までに実施した脳卒中後患者の歩行時の筋の同時活動に与える因子の検討を、44名の対象者数に増加させ、重回帰分析によりバランス機能と麻痺側足関節底屈筋力が予測因子として重要であることを示した論文がNeurorehabilitationに受理された。また、脳卒中患者の歩行・バランストレーニングが歩行時の筋の同時活動に与える長期効果を検討する際の考察を深めるために実施したバランストレーニングによる即時効果の結果を示した論文はGait & Postureに受理され、掲載されている。さらに、筋の同時活動が生じる背景を考察するために実施した筋電図間コヒーレンス解析による詳細な検討による結果を示した論文はClinical Neurophysiologyに受理され、掲載されている。筋電図間コヒーレンスによる結果により、脳卒中患者の歩行時の筋の同時活動は皮質脊髄路からの同期した下行性入力により生じている可能性が示唆され、健常者では通常見られない筋を同時に活動させる皮質脊髄路の経路を歩行時に使用する脳卒中患者は足関節周囲筋の筋力が低下していた。また、前脛骨筋に対する皮質脊髄路を介した下行性入力が強い脳卒中患者ほど歩行速度が速い結果も得られている。 そこで、3年目の研究計画として、脳卒中患者の歩行・バランストレーニングが歩行時の筋の同時活動に与える長期効果を検討するために、経頭蓋電流刺激による歩行訓練の長期介入を行い、測定が終了し、解析を行っている。解析途中の結果では、経頭蓋電流刺激による歩行訓練を行うことにより、前脛骨筋に対する皮質脊髄路を介した下行性入力が有意に増加し、歩行速度も有意に改善する結果が得られている。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(17 results)