古代東アジアにおける朝鮮諸国および倭の相互交渉研究
Project/Area Number |
13J03104
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Archaeology
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Research Institution | Kyoto University |
Principal Investigator |
金 宇大 京都大学, 文学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2014: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2013: ¥600,000 (Direct Cost: ¥600,000)
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Keywords | 考古学 / 古墳時代 / 対外関係 / 金工品 / 国際情報交換 / 韓国 / 実見調査 / 日朝交渉 / 古墳・三国時代 / 装飾付大刀 / 垂飾付耳飾 / 実測 / 製作技法の検討 / 発掘調査 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度前半は、昨年度に引き続き資料の実見調査を中心に研究をおこなった。近畿一円をはじめ、群馬県、神奈川県、長野県、三重県、福井県、島根県、福岡県の博物館や資料館、埋蔵文化財センターなどを訪問し、大刀、耳飾を中心とする古墳・三国時代の金工品の調査を実施した。このように日本出土資料を中心に調査を進める一方で、6月には大韓民国での資料調査も実施し、ソウルや京畿道周辺の資料を図化・撮影した。特に、まだ発掘調査や報告書づくりの技術が韓国で成熟していなかった1970年代に大学博物館などによって調査され、実態がよくわからない資料を、多数、実物確認できたことが大きい。 今年度の調査は、研究機関が所蔵している資料のほかにも、個人蔵のあまり知られていない資料についても調査の交渉を積極的に行い、世に公表されていない実見困難な出土品の図化を何件か実現できた。先に述べた今年度の韓国での調査成果も含め、こうした未公表のデータは今後公表の方法を検討して、何らかの形で学界に還元したいと考えている。 平成26年8月1日付で独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所にアソシエイトフェローとして就職したため、7月末をもって特別研究員奨励費の受給を辞退したが、就職後に26年度の前半期に資料調査で集めたデータをまとめ、その一部、古墳時代出土装飾大刀の系譜に関する検討結果を、2014年12月に開催された第11回古代武器研究会の場で発表し、発表資料集に論文の形でまとめて発表した。残りのデータについては、さらなる追加調査を実施しつつ今年度以降順次公表していく予定である。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(12 results)
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[Presentation] 古墳時代の韓日交流2014
Author(s)
金宇大
Organizer
同志社コリア同窓会総会
Place of Presentation
東華菜館(京都府京都市)
Year and Date
2014-05-10
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Invited
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