ダイナミックな動作中の筋と腱の動態を実測する新たな手法の確立
Project/Area Number |
13J03159
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Sports science
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Research Institution | Ritsumeikan University |
Principal Investigator |
福谷 充輝 立命館大学, 総合科学技術研究機構, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥4,320,000 (Direct Cost: ¥3,600,000、Indirect Cost: ¥720,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 筋 / 腱 / 弾性エネルギー / 骨格筋 / アキレス腱 / 超音波 / MRI / 再現性 / 妥当性 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は、ダイナミックな運動中に筋および腱の長さ変化動態を計測し、それらが反動効果とどのように関わっているのかを検証した。本研究では、反動効果の程度を、伸張性収縮を行ったあとに短縮性収縮を行った試行を基準試行とし、等尺性収縮を行ったあとに短縮性収縮を行う試行を比較対象として実施した。反動動作(伸張性収縮)を含んだ試行は、反動動作を含まない(等尺性収縮)試行と比較して大きな筋力発揮(反動効果)がみられた。それにも関わらず、腱の長さ変化には有意差がみられなかった。この結果は、反動効果の程度は、少なくとも腱の長さ変化 (腱に蓄積された弾性エネルギー) のみでは説明できないことが明らかとなった。その他の考えられる要因としては、予備緊張とresidual force enhancementが考えられる。residual force enhancementは筋を伸長させることで生じると考えられており、予備緊張は伸張性収縮でも等尺性収縮でも同様に生じるということを踏まえると、residual force enhancementが、本研究における筋力の差を説明する要因と考えられる。今後は、これらの要因をさらに詳細に突き詰めていくと同時に、トレーニングによる適応の有無も検証していく。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(13 results)