Project/Area Number |
13J04554
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
International relations
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Research Institution | Keio University |
Principal Investigator |
本多 倫彬 慶應義塾大学, 総合政策学部, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2014: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2013: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
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Keywords | 国際協力政策 / 平和構築 / 自衛隊海外派遣 / 国際平和協力 / 平和活動 / 自衛隊 / 国連平和維持活動 / 国際安全保障 / 後方支援 / 施設科 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は(1)成果の公表とフィードバック、(2)今後の研究の発展基盤構築の2点を課題とした。(1)は、原則として前年度の研究内容のブラッシュアップである。(2)は、これまで日本の政策に焦点を当ててきたため、より広く現代の軍隊の役割や戦争の変遷という理論的検討や、他国との比較検討が徹底できなかったことを踏まえ、理論枠組みの構築と他国との比較の視点の導入を企図した。これにより、「軍事の発展史の中で、自衛隊の国際平和協力を位置付けて考究する」という今後の研究の根幹と、関連する理論や概念の構築を行った。具体的な活動は以下の通り。 ①学会活動:学会誌への投稿を行い2本公刊した。また、2つの学会で報告を実施した。いずれも博士論文における重要なエッセンスを抽出したり、或いは博士論文の一部を報告したものであり、自身の博士課程における研究について議論を深めることができた。 ②調査協力者の方々へのフィードバック:現代的な政策を扱う研究テーマである特性上、研究遂行に際しては研究者のみならず、多くの実務家の方より多大なご支援を頂いてきた。具体的には、政策決定・形成に直接に係られた政治家・官僚・自衛官OBや、現役の政府の官僚(外務省、防衛省、内閣府)、オペレーションを担うJICA職員、自衛官、さらに多くのNGO職員の方から、調査への協力や資料の提供を頂いてきた。このため、博士号取得の報告・お礼もかねて積極的に研究成果のフィードバックを行うとともに、新たな示唆・コメントを得た。 ③研究を発展させる基盤構築:上記①②の課題に取り組むことで、博士課程における研究にはいったんの区切りを付けた。同時に、これからさらに研究を進めていくために、博士論文での研究内容を発展させた研究に取り組んだ。とりわけ、上述の通り現代における軍隊の役割に踏み込んで理論的検討を行うことで、今後、研究を発展させていく基盤を構築した。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)