地域社会の活性化を促進するP2M理論の開発と環境地域プラットフォームの実装研究
Project/Area Number |
13J07771
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Social systems engineering/Safety system
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Research Institution | Tokyo University of Agriculture and Technology |
Principal Investigator |
中山 政行 東京農工大学, 大学院工学研究院, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2015-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2014)
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Budget Amount *help |
¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
Fiscal Year 2014: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2013: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | P2M / プラットフォーム / 地域マネジメント / エネルギーの地産地消 / 地域活性化 / 地域社会 / P2M理論 / ホリステックマネジメント / 社会システム / 中間支援システム |
Outline of Annual Research Achievements |
自然と共生した持続可能な地域づくりを実現するために、都市部と地域(酒匂川流域)を実験フィールドに、社会目標である「再生可能エネルギーの導入」と「地域活性化」を同時に実現する仕組みについて研究を行った。地域資源に関わり合いを持ちながらプロジェクトを推進するために、日本の地域コミュニティ特性に合った日本発のプロジェクトマネジメント手法であるプロジェクト&プログラムマネジメント(P2M)理論に着目し、導入の効果について検証を行った。また、社会システムにおいて実装可能な理論研究を実施した。 先行研究の文献調査や専門家へのヒアリング、事例検証を通して得た知見から、帰納的・仮説導出的に理論の整理を行った。 (1)環境地域プラットフォームを構成する要素の研究:①ICT上の地域情報プラットフォーム②人的プラットフォーム③これらの資源を中核的に操作する中間支援システム(地域内外のコーディネータ)(2)中間支援システムの機能・構造・要素における共通項の整理:中間支援システムの有する資源変換、操作機能は何か、プロジェクト間の有機的な連携に必要な要素は何か、共通的な要素は何かついて整理を行った。(3)地域プロジェクトのプログラム化(統合化)に関する研究:地域内で実装される複数のプロジェクトを1つのプログラムとして統合化する理論研究と実装を行った。 これらについてフィールドにて適応実験を実施し、以下の成果が得られた。 地域住民と共にプロジェクトの計画・実行・評価まで一連の工程を経験し、人材育成と共にノウハウを蓄積することができた。複数のプロジェクトが連携され創発やネットワーク外部性の効果が確認された。持続に必要な活動母体として、一般社団法人創発的地域づくり・推進センター小田原支部を設立することができた。学術分野を超えた融合的研究を行う素地を整えることができた。
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Research Progress Status |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
26年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)
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[Presentation] P2M management to promote regional activation2015
Author(s)
Masayuki NAKAYAMA and Hideo KAMEYAMA
Organizer
The 2nd International Conference on Project & Program Management VNP2M-2015
Place of Presentation
Ho Chi Minh City University of Technology,Ho Chi Minh(Vietnam)
Year and Date
2015-03-19 – 2015-03-20
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