高電力伝送効率と低コストを両立する一送信多受信の無線電力伝送システムの開発
Project/Area Number |
13J08797
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
電力工学・電力変換・電気機器
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Research Institution | Chiba University |
Principal Investigator |
永島 和治 千葉大学, 融合科学研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2013: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 無線電力伝送システム / パラメータ変動 / 動作解析 / 効率最大化 / 高効率制御 / 高効率・低コスト / 共振型DC/DCコンバータ / 1入力多出力 / 注入同期型発振器 / 同期範囲導出 / 無線電力伝送 |
Outline of Annual Research Achievements |
今年度は,無線電力伝送システムの動作解析,システム解析を基にした効率向上を可能にする設計手法,低コストシステムの提案および高効率を維持する制御手法の提案について研究を行い,その成果を論文として発表した.
A. 無線電力伝送システムの動作解析についての論文は,IEEE Transactions on Industrial Electronicsに投稿済みである.昨年度の成果である,"高効率な共振型DC/DCコンバータの動作解析"を無線電力伝送システムに応用したことで,パラメータ変動による動作を解析的に表現した.これにより,様々なパラメータ変動,特にコイルの位置ずれおよび負荷変動,に対しての出力電力・効率変動の原因が解析的に明らかとなった. B. システム解析を基にした効率向上を可能にする設計手法についての論文は,IEEE International Symposium on Circuits and Systems等で発表/発表予定である.システム全体の解析により効率を数式化し,"効率最大"という最適化問題を解くことで,さらなる高効率を達成するシステムの設計方法を提案することに成功した. C. 低コストシステムの提案および高効率を維持する制御手法の提案についての論文は,International Conference on Renewable Energy Research and Applicationsで発表を行った.機能を共有化できる回路素子に着目し,回路トポロジーを工夫したことで,素子数を減少させたシステム構成の提案に成功した.さらに,そのシステムにおいて,位置ずれ・負荷変動に対して”出力一定”かつ”最大効率”を達成する制御手法を提案し,実験により制御手法の妥当性を確認した.
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(36 results)