日英バイリンガルの視覚的単語認識と語彙表象についての研究
Project/Area Number |
13J40101
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Experimental psychology
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
中山 真里子 早稲田大学, 文学学術院, 特別研究員(RPD)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2017-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥4,312,500 (Direct Cost: ¥3,525,000、Indirect Cost: ¥787,500)
Fiscal Year 2016: ¥292,500 (Direct Cost: ¥225,000、Indirect Cost: ¥67,500)
Fiscal Year 2015: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2013: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 日英バイリンガル / 視覚的単語認識 / 意味表象 / マスク下のプライミング / 語彙判断 / 対訳語 / 単語認識 / 心的辞書 / L2-L1 Masked Priming / バイリンガル / 対訳語プライミング / 単語認知 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では日英バイリンガルの単語認識プロセスについて、特にL1(日本語)とL2(英語)の意味のつながりについて焦点をあて実証実験を行っている。採用第3年度の研究実施状況を以下の通り報告する。
①2年度までに投稿し、再投稿を求められたL2-L1方向の翻訳プライミング効果と英語力の関係を検証した論文を修正し再投稿した結果、採択となった。この研究により、表記の異なるバイリンガルにおいてもL2語の形態から語の意味情報のつながりが発達するこを示し、その強さは英語力と有意に相関性があることが明らかになった。 ②2年度に行ったDistributional Analysis(Quantile Maximam Likelihood Model)を用いたL2-L1方向の翻訳プライミング効果の実験を終了した。 実験の結果、上記論文で報告したL2-L1方向の有意な翻訳プライミング効果が再現された。また、この効果は、反応時間の分布のほとんどに見られることがわかった。この実験成果を論文としてまとめ、バイリンガルのL2語の意味的処理の仕組みについて考察した。国際誌に投稿し査読を経て現在修正中である。 ③2年度末におこなった:L2-L1方向の対訳語プライミングのパターンがL2能力により異なる結果が、BIA+モデルとEpisodic L2 hypothesis のどちらの予測により当てはまるかを検証した実験については現在までにデータをとり終え、すべてのデータの解析とその解釈を行った。現在、成果を発表するための投稿論文を執筆中である。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(4 results)