Project/Area Number |
14022211
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | Saitama University |
Principal Investigator |
程 京徳 埼玉大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (30217228)
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Project Period (FY) |
2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
Fiscal Year 2002: ¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
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Keywords | 論理学 / 推論 / 証明 / 古典数理論理 / 哲学論理 / 論理パズル / 自律進化 / 創造力教育 |
Research Abstract |
本研究は、小学校高学年学生から大学院博士後期課程大学院生まで幅広い範囲の学生を対象として、論理学に対する興味を培い、推論の妥当性に対する判断力や物事に対する論理的思考力、そして、新しい概念の創造力を伸ばすための論理学知識、それらを身に付けるための学習用教材と学習環境を、インターネットを通じて誰でも何時でも何処でも利用できるように提供することを目指している。今年度は、主に下記の研究成果があった。 (1)利用者に自律的に助言する論理学教授・学習システムHILBERTの要求定義:HILBERTと名付けた、利用者に自律的に助言する論理学教授・学習システムに対する要求、利用者(学生と教師)に提供しなければならない機能、用意しなければならない学習用教材の範囲とレベルを明確にし、研究開発の基準を定めた。 (2)HILBERTシステム全体構成のアーキテクチャーの設計:自律進化情報システムを実現するために、自己計測原理に基づいて、計測、記録、監視、制御とシステムバスを中心としたシステム・アーキテクチャーを設計した。 (3)前向き帰結演算システムEnCalの高速化:自律進化知識処理に不可欠な推論エンジンの役目を果たす前向き帰結演算システムEnCalの実用化のために、その処理の高速化を行った。 (4)HILBERTシステムの利用者管理:教授者・学習者の個人、グループ管理機能を実現した。 (5)論理学学習用教材の開発:論理学に関する一般知識、古典数理論理の学習用教材を用意した。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)