Project/Area Number |
14510247
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
社会学(含社会福祉関係)
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Research Institution | Ritsumeikan Asia Pacific University |
Principal Investigator |
PAUL Close (CLOSE Paul) 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 教授 (00341610)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
DAVID Askew (ASKEW David) 立命館アジア太平洋大学, アジア太平洋学部, 助教授 (90343722)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,700,000 (Direct Cost: ¥3,700,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | アジア太平洋 / 人権 / 権利 / 国際政治経済学 / 権利と権力 / 権利と政治 / 権利と政治アクター / 権利の政治経済学分析 / 政治経済 / データベース |
Research Abstract |
本年度は、本研究プロジェクト「アジア太平洋の国際政治経済学と人権」の最終年度に当たる。今までの研究を包括する形で、単著『Asia Pacific and Human Rights : A Global Political Economy Perspective』をイギリスの名門出版社Ashgateから出版した。本書では、国際政治経済学という視点に立って、アジア太平洋地域における人権というテーマを検証した。本書同様、本研究プロジェクトでは、グローバルな文脈において、国際経済政治学の方法論・洞察に依拠しつつ、アジア太平洋地域における人権の展開を、個々の具体的なケーススタディを通じて、また普遍主義的な思想史的な視点から、論議してきた。その際、グローバルな文脈では特に政治的・経済的・文化的な過程としてのグローバリゼーション、また人権をめぐる言説における政治的配慮・政治的力学の存在に注目してきた。グローバリゼーション(特に文化的過程としてのグローバリゼーション)と国際政治経済学というテーマについては、上記の著書に加えて、『Football Goes East : Culture and Business of the Global Game in China, Japan and Korea』という共著も出版した。 これらの具体的研究成果に加えて、2004年度には、他に、4本の研究論文、2冊の共著を公にしている。
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