不安及び不安障害に関する生物学的マーカーの臨床研究:予防医学的観点より
Project/Area Number |
14570956
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Psychiatric science
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Organization for Medical Research |
Principal Investigator |
福西 勇夫 東京都医学研究機構, 研究員 (80199257)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 不安 / 不安障害 / 生物学的マーカー / 精神医学 / 心理 |
Research Abstract |
平成15年度は不安尺度の妥当性及び信頼性を検討することが課題であり、一般健康人(大学生を含む)に対してさまざまな心理検査を行った。対象は5,011例であり、文書にて説明と同意を行い施行した。因子分析を行ったところ、内的一貫性は高値であり、不安など情緒状態を測定する心理検査との相関関係は有意な正の相関関係を示した。またソーシャルサポートなどを始めとしたストレス対処能力を測定する尺度とも有意な正の相関関係を示した。さらに抑うつなどの精神症状とも同様に有意な正の相関関係が存在することがわかり、不安尺度が有用である可能性が示唆された。これらの結果は性差や年齢の影響を受けなかった。 以上により本研究の結果は、不安レベルがベンゾジアゼピン受容体の結合能に相関するというデータが高い信頼性を有することを示す根拠になり得ると考えられる。
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Report
(2 results)
Research Products
(2 results)