カイコの全ゲノム解析のための研究者ネットワークの構築
Project/Area Number |
14606002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
蚕糸・昆虫利用学
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
小林 正彦 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (60162020)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
川崎 秀樹 宇都宮大学, 農学部, 教授 (00134263)
嶋田 透 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 助教授 (20202111)
佐原 健 北海道大学, 大学院・農学研究科, 助手 (30241368)
新美 輝幸 名古屋大学, 大学院・生命農学研究科, 助手 (00293712)
阿部 広明 東京農工大学, 農学部, 助手 (80222660)
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Project Period (FY) |
2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2002: ¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
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Keywords | 全ゲノムショットガン / 国際研究者交流 / フランス:インド:中国 / カイコゲノム / 完全長cDNA / BACコンティグ / ホームページ / メーリングリスト |
Research Abstract |
1.カイコゲノム研究者ウェブサイトおよびメーリングリストの整備 日本のカイコゲノム研究者ネットワークのウェブサイトをhttp://www.ab.a.u-tokyo.ac.jp/に開設した。また,日本のカイコゲノム研究者のメーリングリストをナショナルバイオリソースプロジェクトと連携して開設した。 2.国際ワークショップの開催 第1回国際鱗翅目ゲノムワークショップを2002年9月30〜10月2日につくば市の文部科学省研究交流センターにて開催した。世界各国から多数の研究者が参集した。 3.カイコの全ゲノム解析の国内体制の整備と国際協力 当ネットワークの総意として,カイコの全ゲノムショットガン解析が必要であることの合意を得た。これを,農業生物資源研究所・国立遺伝学研究所・理化学研究所などの関係者へ説明した。また,中国の西南農業大学(重慶)および国家人類基因組南方研究中心(上海)のカイコゲノム研究者と協議し,日中の協力関係を推進することで合意した。 4.cDNAライブラリーの整備 農業生物資源研究所で行われているカイコのBACコンティグ化/配列決定,ならびに本年度の後半になって開始した全ゲノムショットガン解析が進むにともなって,遺伝子のアノーテーションに必要なcDNA情報が不足していることが問題になってきた。そのため,当ネットワークとして完全長cDNAライブラリーを作成することに決定し,翅原基および培養細胞BmNのライブラリーを作成した。
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Report
(1 results)
Research Products
(6 results)