肝・胆・膵系ステムセル・バイオロジーと臓器再生医療への展開
Project/Area Number |
14607002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Pathological medical chemistry
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
杉山 俊博 秋田大学, 医学部, 教授 (00127242)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
松本 邦夫 大阪大学, バイオメディカル教育・研究センター, 助教授 (90201780)
塩尻 信義 静岡大学, 理学部, 教授 (70162568)
寺田 邦彦 秋田大学, 医学部, 助教授 (60197796)
小島 至 群馬大学, 生体調節研究所, 教授 (60143492)
三高 俊広 札幌医科大学, がん研究所, 教授 (50231618)
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Project Period (FY) |
2002
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2002)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2002: ¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
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Keywords | ステムセル・バイオロジー / 肝・胆・膵 / 再生医療 / 膵β細胞 / 幹細胞 / 発生・分化 |
Research Abstract |
肝・胆・膵系は類似の発生過程を経由していることから、成熟生体の肝・胆・膵系には、共通のステムセル・システムが機能していると考えられる。幹細胞の同定のためのマーカーの作製、細胞分離法・培養法・樹立株の確立法など新進の若手研究者の集中的な研究と相互協力が不可欠であると考え、本年度はその研究実施計画を7名の肝臓・胆管・膵臓の基礎、臨床分野の専門家で企画・検討した。 平成14年4月18日午後5時より国立京都国際会議場にて「第1回企画調査会議」を開催した。丁度「第1回日本再生医療学会」が開催されたので、本学会に参加した5名の班員が集まって、今後の研究方針を検討した。 平成14年7月11日午後12時30分〜6時「第2回企画調査会議」を秋田ビューホテルにて開催した。7名の班員全員が出席して、(1)班員の研究の進捗状況を報告し、(2)「特定領域研究」の申請内容について検討した。続いて、同日午後6時より秋田総合保健センターにて公開シンポジウム「肝・胆・膵を含む消化腺上皮ステムセルの発生・分化・再生」を開催した。班員を含めて4名の膵臓・肝臓の再生に関する最先端の講演で、(1)「小腸上皮幹細胞を用いた膵β細胞の再生」滋賀医大・藤宮峯子、(2)「幹細胞から膵β細胞の分化誘導」大阪大・宮崎純一、(3)「分化誘導因子を用いた膵β細胞再生の促進」群馬大・小島至、(4)「肝・膵幹細胞の多分化能と自己複製」横浜市大・谷口英樹であった。約100名の出席者があり、再生医学の関心の高さが感じられた。 平成14年10月20日「第3回企画調査会議」(持ち回り)にて、「幹細胞の可塑性と未分化性維持機構」(平成14年度-18年度中内啓光)が発足したために、(1)本年度は「特定領域研究」の申請を行わないこと、(2)もう一年間じっくり検討するために次年度も「企画調査」に申請することに決定した。
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Report
(1 results)
Research Products
(7 results)