社会資本整備のためのインターネットにおける住民参加の計画デザイン・システムの構築
Project/Area Number |
14655214
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Town planning/Architectural planning
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Research Institution | Kanazawa University |
Principal Investigator |
川上 光彦 金沢大学, 自然科学研究科, 教授 (40110605)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
沈 振江 金沢大学, 自然科学研究科, 助教授 (70294543)
小林 史彦 金沢大学, 自然科学研究科, 講師 (70293371)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,100,000 (Direct Cost: ¥3,100,000)
Fiscal Year 2004: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2003: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,300,000)
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Keywords | 住民参加 / 公共施設 / WEBGIS / 仮想空間 / 委員会 / ワークショップ / インターネット / 自由参加 / デザインゲーム |
Research Abstract |
本年度は、いままでのデザインツール、マルチメディアによる計画デザイン案の情報公開ツールをベースにして、地区レベルのまちづくり計画支援システムを開発し、インターネットにおける参加型デザイン・システムの改良を行った。 本システムは、JAVA,JAVASCRIP,WEBGISとVRMLなどの技術統合によって構築し,インターネット上における三次元空間のなかで公共空間やまちなみを計画・デザインする課題に対して、住民などの参加者が代替案の評価や選択を通して、文字、音声、仮想空間、および掲示板などのツールを用いてながら、計画・デザイン案についての討議と合意を行うことができるものである。 平成16年12月〜平成17年2月末まで、本年度に開発したシステムを用いて、石川県七尾市都市ルネサンス事業のシンボールロードの街路整備事業を対象に実験を行った。本年度の実験では、システムの実用に向けて、行政、専門家、コンサルタント、一般市民から構成される七尾市まちづくり協議会、景観形成検討委員会の検討の場に、本支援システムを持込み,実際に、参加者の意見の収集と整理、計画案の改善とそのフィードバックの段階に対応して住民参加型の実験を行った。 なお、今年度の研究成果について、既に日本建築学会情報利用技術シンポジウム、都市計画学会などで、研究論文の発表を積極的に行った。関連成果は、システムの開発、住民参加に関する実験結果の分析などの内容を含んでいる。
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Report
(3 results)
Research Products
(9 results)