Inverse genomicsを用いた肝線維化に関わる遺伝子の網羅的探索
Project/Area Number |
14657136
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Gastroenterology
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Research Institution | Juntendo University |
Principal Investigator |
佐藤 信紘 順天堂大学, 医学部, 教授 (90028358)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
竹井 謙之 順天堂大学, 医学部, 助教授 (10306954)
池嶋 健一 順天堂大学, 医学部, 講師 (20317382)
広瀬 美代子 順天堂大学, 医学部, 助手 (70266039)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥2,700,000 (Direct Cost: ¥2,700,000)
Fiscal Year 2004: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2003: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 肝線維化 / 肝星細胞 / inverse genomics / リボザイムライブラリ / siRNAライブラリ |
Research Abstract |
前年度では、グリオトキシン濃度依存性に星細胞にアポトーシスが惹起されること、アポトーシスは急速に2次性ネクローシスに進展することを観察した。この条件下におけるグリオトキシン誘導HSC-T6星細胞アポトーシス系にランダムな切断配列を持つハイブリッド・リボザイム(ヘリカーゼを付し、2本鎖RNA形成によるリボザイムのアクセス阻害を回避し、2次構造に依存することなく標的とする部位の切断を可能とする)ライブラリもしくはsiRNA発現ライブラリをトランスフェクトし、細胞死(アポトーシス)マーカーを用いてポジティブセレクションを行った。得られたポジティブクローンにおいてノックダウン遺伝子の特定を行うことにより、星細胞アポトーシスの惹起機序に関わる候補遺伝子を20クローン(Rz1-Rz20)得た。このうち9クローンはカスパーゼ等既知の遺伝子配列と考えられ、11クローンはBLASTデータベースにて対応配列を見出せず、新奇遺伝子である可能性が示唆された。これらの中から既知の遺伝子に対応するRz1、Rz2、Rz3をプラスミドにサブクローニングし、HSC-T6星細胞に導入を行うと、同細胞は確かにグリオトキシン耐性を獲得することが明らかになった。現在、これらのputative geneの星細胞アポトーシス機序における役割を検討中であり、また新奇遺伝子については、全長を決め、その機能を明らかにする予定である。これらの成果を踏まえて、星細胞死に関与する責任遺伝子を対象とした分子標的治療を開拓していきたい。
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Report
(3 results)
Research Products
(10 results)