Budget Amount *help |
¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,600,000)
Fiscal Year 2004: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2003: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
|
Research Abstract |
16年度の目的は,1)たばこコントロールに関する教育プログラムについての調査結果の投稿2)国際がん看護学会で海外の共同研究者らとがん予防対策,禁煙教育などについての情報交換3)プログラムのパイロットスタデイの実施と評価・修正であった.実施した内容および研究結果は以下の通りである. 1.たばこコントロールに関する教育プログラムについての調査結果の投稿 5カ国の研究者による研究結果を海外雑誌「Tobacco Control」に投稿して査読を受けた.加筆修正した論文を再度投稿した.(Layo Danao,S ophia Siu Chee Chan, Sung Rae Shin Lily Ann Baldago, Emiko Endo, Hideko Minegishi, Mary Ellen Wewers : Tobacco control content in 282 Schools of Nursing in Asia.) 2.国際がん看護学会で海外の共同研究者らと情報交換を行う オーストラリアのシドニーでの「13th Intemational Confbrence on Cancer Nursing 2004(INSCC)on August 2004 8th-12th」に於いて,研究分担者とLinda Samaを含む海外の共同研究者らで,がん予防対策,禁煙教育,禁煙活動,変化を促進する人材の育成などについて検討した.今後の研究については,健康教育への知識が不足している臨床看護師らが,たばこコントロールプログラムを学習した後で、どのように看護実践に禁煙支援を導入していくのかをモデルとして提示し,浸透を促進する. 3.たばこコントロールプログラムのパイロットスタデイの実施と評価・修正 これまでに得られた知見を活かし,主任研究者は研究分担者と共に禁煙教育プログラムを本学の学部学生や大学院生に試みて評価・修正をした.その結果を2005年2月5日に発表した.(嶺岸秀子,稲吉光子,久保五月,諸田直実,遠藤恵美子(2005).OCNS育成コースの大学院生を対象にした禁煙教育導入の試み.第19回日本がん看護学会学術集会.仙台)
|