マルチカメラ映像からの物体の弾力性・柔軟性を考慮した3次元モデリングに関する研究
Project/Area Number |
14658104
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Intelligent informatics
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Research Institution | Oita University |
Principal Investigator |
大城 英裕 大分大学, 工学部, 助手 (80194091)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
藤田 米春 大分大学, 工学部, 教授 (70081289)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥1,600,000 (Direct Cost: ¥1,600,000)
Fiscal Year 2004: ¥400,000 (Direct Cost: ¥400,000)
Fiscal Year 2003: ¥500,000 (Direct Cost: ¥500,000)
Fiscal Year 2002: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
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Keywords | 柔軟物体モデリング / Generalized Gradient Vector Flow / 振動・弾性係数推定 / 物体認識 / 物体モデリング / Snake / GGVF / 柔軟物体 / コンピュータビジョン / 柔軟性 / 弾力性 / 一般化hough変換 |
Research Abstract |
本研究では,指先に圧力センサを付け,物体を扱うシーンを複数のカメラで撮影し,映像,圧力データの変化から柔軟物体のモデルを生成する方法の検討を行った. (1)物体の外形の推定 Generalized Gradient Vector Flow (GGVF)と呼ばれる手法を用いて3次元変形可能曲面モデルを画像中の物体の外形に合わせ,3次元モデルを獲得する方法を確立した. (2)物体の弾力性・柔軟性の推定 3次元メッシュ構造の圧力の加わったノードの位置変化から,各メッシュ構造のノード間のリンクの振動(バネ)係数と弾性(ダンパ)係数を求めることで,物体の弾力性と柔軟性の推定を試みた.物体の変形をまず生成させ,観測画像と比較し,その差が最小となるパラメタを逐次的な方法を使って求めた. (3)一様の材質でない物体の弾力性・柔軟性の検討 あらかじめ内部構造が既知の物体に関する弾力性・柔軟性の推定方法の検討を行った.二層構造など特殊な内部構造で,かつ,押す方向が層に対して垂直方向の場合は,弾力性・柔軟性を求めることが可能であることが分かった.
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Report
(3 results)
Research Products
(5 results)