教育機関の防災・理科教育の活性化と防災拠点化のための戦略と素材の構築
Project/Area Number |
14658127
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Natural disaster science
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
福和 伸夫 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 教授 (20238520)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
飛田 潤 名古屋大学, 地震火山・防災研究センター, 助教授 (90217521)
鈴木 康弘 愛知県立大学, 情報科学学部, 助教授 (70222065)
山岡 耕春 名古屋大学, 地震火山・防災研究センター, 教授 (70183118)
新井 伸夫 日本気象協会, 調査部・主任技師
中野 優 名古屋大学, 大学院・環境学研究科, 助手 (40314041)
矢代 晴実 アジア防災研究センター, 主任研究員
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Project Period (FY) |
2002 – 2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2003: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2002: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 防災教育 / 理科教育 / 環境教育 / 総合学習 / 地域防災 / リアルタイムモニタ / 振動台 / 技術者教育 / 環境モニタリング / 防災情報システム / 地理情報システム / DIG |
Research Abstract |
初等・中等・高等教育ならびに社会人教育について多数の実践を行い、その結果から新たな教材の開発、これまでの教材の改良と利用方法の工夫、さらに教育関係者との意見交換や、地域と一体となった教育方法の模索などを行った。特に理科・災害・環境教育に関する展開が得られている。具体的な成果を以下に示す。 1.昨年度に引き続き、地震・耐震・防災等に関連する教育教材の開発・試作・改良を行った。「電動振動台」、「台車を利用した振動台」「建物振動模型」、「プレート衝突地震発生実験装置」など。これらを用い、視覚・体感効果も考慮した教育・啓発用教材セットとしてまとめた。 2.愛知県教育委員会と連携して、小学校8校における親子参加型防災訓練の企画と実施を行った。開発した各種教材の活用法、小学生・教員・地域住民・専門家が一体となった総合教育の方法論と実践について新たな知見を蓄積した。来年度以降も引き続き40数校での実施が予定されており、更なる展開が見込まれる。このほかに、のべ100回を超える一般向け講演会や、建設等技術者向けのセミナーなどで教材を活用し、その教育・啓発効果を検討している。 3.昨年までに開発した理科・環境・防災教材「現代版百葉箱」を発展させ、建物規模での揺れ、エネルギー消費、映像等をリアルタイムでモニタできるシステムを開発した。これは一般社会人向けの防災・環境教育に利用されると同時に、前年度に開発したネットワークを用いた地域防災拠点システムの一部としての機能を担う。 4.開発した教材と組み合わせて使うための映像教材と簡単なテキストを作成した。これを用いることにより、最低限の予備知識で教材を活用することが期待できる。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)