対面的説得場面における説得者と被説得者の相互影響過程
Project/Area Number |
14710108
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
教育・社会系心理学
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Research Institution | Shujitsu University |
Principal Investigator |
原 奈津子 就実大学, 人文科学部, 助教授 (80322585)
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Project Period (FY) |
2002 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,900,000 (Direct Cost: ¥3,900,000)
Fiscal Year 2005: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2004: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
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Keywords | 説得 / コミュニケーション / インターパーソナル・コミュニケーション / 送り手(源泉) / 認知 / 情報処理過程 / 送り手(源泉source) |
Research Abstract |
説得状況に対する認知と意識内容との関連についての検討 説得相手について,親しく,よく知っており,今後もつきあいがあると評価するほど,相互理解と相手の感情状態への配慮がなされ,相手に与える印象についての配慮がなされにくいことが示された.それに対して気を使う相手と評価しているほど,相手に与える印象が配慮されることが示された. また,説得内容が自分にとって重要であると評価されるほど相手の感情や相手に与える印象についての配慮がなされるのに対して,説得内容が相手にとって重要であると評価されるほど,相互理解,メッセージ内容,親しみ表現への配慮がなされ,感情配慮や印象配慮がなされないという傾向がみられた. さらに,説得者と説得相手双方への利益がある場合に相互理解への配慮が,説得者自身に利益がある場合には相手の感情状態や相手に与える印象への配慮への配慮が,説得相手に利益がある場合に親しみ表現への配慮が,それぞれ最も配慮されるという傾向が示された. 説得状況と認知過程・説得内容との関連についての検討 被験者にあらかじめ重要度の異なる説得目的と異なる説得相手(友人・初対面の人物)を提示した上で,その目的に沿うような説得的コミュニケーションの生成を求めた.その際の認知過程について情報モニタリング法を用いて検討を行った.さらにコミュニケーションの内容分析を行いそこで使用された説得方略についても分析中である.
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Report
(3 results)
Research Products
(7 results)