次世代ワイヤレスインターネットにおけるマルチメディア通信のための品質制御
Project/Area Number |
14750315
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
情報通信工学
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Research Institution | Waseda University |
Principal Investigator |
甲藤 二郎 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (70318765)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2004: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
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Keywords | モバイルインターネット / ワイアレスインターネット / モバイルIP / ワイアレスTCP / アドホックネットワーク / マルチパスルーティング / 階層化マルチキャスト |
Research Abstract |
本年度は、アドホックネットワークにおけるマルチパスルーティング方式の特性改善とソフトウェア実装、およびアドホックネットワークにおけるTCPフレンドリ制御の特性改善、に重点を置いて研究開発を進めた。 (1)アドホックネットワークにおけるマルチパスルーティング:昨年度より開発を進めているマルチパスルーティング方式に関して、IETF MANETグループでRFC化されているAODV(Ad-hoc On-demand Distance Vector)方式をベースに、主にルート選択時のメトリックの改善とシグナリングパケットの減少を目的として方式の開発を進め、シミュレーション評価によって有効性を明らかにした。また、並行してLinuxノートパソコン上へのソフトウェア実装を進め、本年度中の完成を目指して作業を進めている。実装完了時には、シミュレーション評価との条件を揃え、提案方式の実装評価としての有効性を実証する予定である。 (2)アドホックネットワークにおけるTCPフレンドリ制御の特性改善:近年、国際学会において件数が増加しているIEEE802.11のモデリングと解析評価に着目し、VoIPやビデオ配信を想定したTCPフレンドリへの応用について検討を行い、通常の輻較によるパケット廃棄と、ホストの移動に伴う経路更新によって生じるパケットの順序逆転を分類するアルゴリズムを提案し、シミュレーション評価によって提案方式の有効性を明らかにした。 成果発表としては、(1)に関しては、アルゴリズムに関して国際学会発表を行い、実装評価終了時には論文投稿を予定している。(2)に関しては、国内学会への投稿を行い、今後は国際学会投稿を行うと共に、実装評価への反映と論文化を予定している。
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Report
(3 results)
Research Products
(12 results)