無信号交差点における出合頭事故危険性の評価方法に関する研究
Project/Area Number |
14750440
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
交通工学・国土計画
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Research Institution | Akita University |
Principal Investigator |
濱岡 秀勝 (浜岡 秀勝) 秋田大学, 工学資源学部, 講師 (70262269)
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Project Period (FY) |
2002 – 2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,800,000 (Direct Cost: ¥1,800,000)
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Keywords | 無信号交差点 / 出合頭事故 / 危険性評価 / 交通挙動 / 一時停止行動 / 交通流特性 / 走行挙動 |
Research Abstract |
本研究の目的は、無信号交差点における出合頭事故の抑止を念頭におき、変化する交通環境と事故危険性との関係を明らかにした上で、望ましい安全対策を提示することにある。事故が多く発生する無信号交差点での現地調査から、事故発生を高める環境として、交差方向相互の流入交通量分布、進入速度分布等が影響を及ぼすとの着想を得ている。したがって、本研究では、まず同様の道路幾何構造を有する無信号交差点を対象に、交通調査および車両挙動のミクロ調査を行う。その結果、交通調査と当該地点にて発生する事故数の関連から、交通事故の危険性を高める交通環境を明らかにできる。また、車両挙動のミクロ調査からは、車両の空間移動軌跡をトレースし、当該交差点での出合頭事故危険性指標を算出する。この指標算出にあたっては、同一方向へ移動する2車両の追突事故危険性を表現するTTC、PET等の考えを応用し、これらを出合頭事故へと拡張する。 本研究では、車両挙動把握のため地点調査の結果から、地点調査より得られた非優先車両の一時停止割合に着目し、これに影響を及ぼす要因について論じている。非優先車両の一時停止割合(以下一時停止割合)に影響を及ぼす要因把握のため、優先車両の交差点進入間隔(以下車頭時間)、優先車両と遭遇する割合(以下遭遇割合)に着目した。その結果、見通しの良い箇所では、一時停止割合は、車頭時間、遭遇割合の影響を受けないことを明らかにした。また見通しの悪い箇所での一時停止割合は、車頭時間、一時停止待ち時間、交通量の偏りに影響を受けることも明らかにした。
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Report
(2 results)
Research Products
(11 results)