Project/Area Number |
14770972
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Ophthalmology
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Research Institution | Wakayama Medical University |
Principal Investigator |
橋爪 奈津子 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (40237920)
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Project Period (FY) |
2002 – 2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
Fiscal Year 2003: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2002: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | 角膜内皮細胞 / 4-methylumbelliferone / ヒアルロン酸ナトリウム |
Research Abstract |
1,器官培養液中に増殖因子と角膜内皮伸展の関係について知る目的で各増殖因子を添加した場合の角膜内皮細胞に対する影響を検討した。体重約2.5kgの日本白色家兎から採取した角膜ブロック(4x4mm)の角膜内皮をカバーグラスで半分の面積切除し創傷を作成した。 その角膜ブロックを24穴の組織培養皿に入れて、外因性TGFβならびにコントロールを添加したTCM-199(阪大微研)で24時間、37℃で器官培養した。 培養後角膜ブロックを同様に染色を行った。 光学顕微鏡下で写真撮影を行い、角膜内皮伸展距離を測定し、その平均値を1ブロックでの伸展距離とし統計処理を行い、比較検討した。 さらに、増殖因子の細胞内シグナル伝達を知る目的でP38ELISA Kitを用いて同様に器官培養実験を行った。 2,上記と同様に体重約2.5kgの日本白色家兎から採取した角膜ブロック(4x4mm)の角膜内皮をカバーグラスで半分の面積切除し創傷を作成した。その角膜ブロックを24穴の組織培養皿に入れて、外因性ヒアルロン酸ナトリウムならびに4-methylumbelliferoneを添加したTCM-199(阪大微研)で37℃で器官培養した後、0〜24時間後それぞれの時間経過における角膜内皮細胞のアポトーシスの有無をTUNNEL法にて検討した。
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