SkechPoint:INK技術に基づいた個人情報処理システム
Project/Area Number |
14780338
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
情報システム学(含情報図書館学)
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Research Institution | Kochi University of Technology |
Principal Investigator |
任 向実 高知工科大学, 工学部, 講師 (00287442)
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Project Period (FY) |
2002 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2004: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2002: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
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Keywords | PDA / pen-based input / handwriting character input boxes / pen-based interaction / context-aware computing / sketch / note-taking / gesture interaction / ペンインタフェース / 携帯情報端末 / ターゲットサイズの実用限界 / ペン長さの効果 / 手書き文字入力枠の最適値 |
Research Abstract |
個人情報処理システムに手書き文字認識の機能の追加およびユーザインタフェースの向上を図るために,次の2つの研究を行った. 1.手書き文字入力枠の最適値 個人情報処理システムでは,手書きによるnote-taking及びテキスト入力を考慮に入れたうえ,手書き文字認識機能を追加する際に,特に枠あり文字認識の場合は,文字認識率が高く,ユーザが心地よく入力できる文字枠の最適な寸法について研究を行った.具体的には文字の種類(英数字とかな漢字まじり)と文字枠の形状(正方形と長方形)という2つの側面から着手し手書き文字入力枠の最適値を実験的に求めた.その結果,英数字の最適値が1.09 × 1.66〜1.44 × 1.44 cm,ひらがな・カタカナおよびかな漢字まじりの最適値が1.44 × 1.44 cmであることを明らかにした.これらの結果は手書き文字入力枠(認識用と非認識用の両者)の設計に役立つ. 2.ペン入力に適した操作技法Zoom Selector 画面上のオブジェクトを迅速かつ正確に選択できるペン操作技法Zoom Selectorを開発した.この操作技法では,まず,ペン先が画面上のオブジェクトに接近するとき,ある程度の大きさの半透明の円("ズームエリア"と呼ぶ)が表示される.次に,そのズームエリアにカバーされたオブジェクト群をズームエリアに拡大表示され,そのオブジェクト群はペン先の中心にパイのような形で並ばれる("ズームパイ"と呼ぶ).このように,ペンでズームパイ上のオブジェクトを迅速かつ正確に選択できる.上記の操作技法を実証するための評価実験を行った結果,Zoom Selectorは既存の技法より特に小さなオブジェクトの選択に有効であることを明らかにした.
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)