Project/Area Number |
14J00867
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Applied health science (A)
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
根本 みゆき 筑波大学, 医学医療系, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | 若年性認知症 / 運動療法 / 運動 / MCI / 認知機能 / 身体機能 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、若年性認知症に対する運動療法の効果を検討することである。本目的を達成するために以下の3つの研究課題を設定した。課題1:若年性認知症患者の認知機能、身体機能の特徴、若年性認知症と認知機能、身体機能との関連、課題2:若年性認知症に対する運動療法の効果、課題3:若年性認知症患者の半年後の評価。本年3年目では、課題2を継続して(課題2-2として)遂行した。 【研究課題2-2】若年性認知症に対する運動療法を中心とした介入が認知機能、身体機能に及ぼす影響 運動療法を中心とした介入が、若年性認知症の認知機能、身体機能に及ぼす影響を、1年半の長期的介入の結果から検討した。本課題は、老年性認知症と比較検討したものである。 2013-2016年に筑波大学附属病院精神科デイケアへ参加した33名の軽度認知機能障害者(MCI :mild cognitive impairment)を対象とした。介入は運動療法を中心に、芸術療法、音楽療法、知的活動などをおこなった。運動療法は、準備運動、有酸素運動、レジスタンストレーニング、ストレッチのプログラム構成でおこなった。 認知機能に関して、若年性MCI者も老年性MCI者も認知機能に有意な向上はみられなかったが、認知機能は、MCIから認知症へのコンバート率が年間5~15%であることを鑑みると、baseline~1.5年後で、若年性MCI、老年性MCI共に、認知機能が維持できていることは有益な結果であると考えられる。身体機能に関して、若年性MCI者の身体機能の介入効果に有意差はみられなかったが、向上傾向はみられた。運動療法を中心とした介入は、1.5年もの間、認知機能、身体機能を維持・向上させていることから、効果的であったと考えられる。今後さらに半年間の介入を続け、2年間の結果を検討した後、追跡調査を予定している。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(13 results)
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[Presentation] Fried’s frailty, Sarcopenia, Dynapenia, 基本チェックリストの特徴と要介護状態との関連2014
Author(s)
根本みゆき, 藪下典子, 金美芝, 清野諭, 鄭松伊, 大須賀洋祐, 大久保善郎, ラファエル フィゲロア, 田中喜代次
Organizer
第1回日本サルコペニア・フレイル研究会研究発表会
Place of Presentation
東京都
Year and Date
2014-10-19
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