南スーダンにおけるキリスト教信仰覚醒運動:人々の内戦、移住の経験とグローバル化
Project/Area Number |
14J01493
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Area studies
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
飛内 悠子 大阪大学, 人間科学研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥4,030,000 (Direct Cost: ¥3,100,000、Indirect Cost: ¥930,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,300,000 (Direct Cost: ¥1,000,000、Indirect Cost: ¥300,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
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Keywords | キリスト教信仰覚醒運動 / 南スーダン / ウガンダ / 東アフリカ信仰覚醒運動 / スクリプチャー・ユニオン / キリスト教 / 北部ウガンダ / 信仰覚醒運動 / 難民 / 移民 / 移動 / グローバル化 |
Outline of Annual Research Achievements |
2016年4-7月にかけては、前年度までの調査成果の整理と発表を行った。 この整理と発表で得られた課題を達成するために、2016年8月―9月、2017年2月―3月に現地調査を行っている。夏の調査では南スーダン人集住地区として知られるアジュマニ県のビヤヤ地区に滞在し、世界大に展開されている学生主体の超教派的キリスト教信仰覚醒運動組織であるスクリプチャー・ユニオン(SU)の中等学校における実際の活動の様子や地区別年次集会の準備の様子を観察しつつ、ビヤヤ地区の歴史についてウガンダ人にインタビューを行った。また、南スーダン出身でウガンダに長く居住経験を持つ教会指導者たちに対しライフヒストリーの聞き取りをした。 2月の調査では、まずSUのウエストナイル地区統括事務所があるアルア県において、SUの北西部における歴史と活動の現状に関するインタビュー、ウガンダ国教会マディ・ウエストナイル教区事務所において東アフリカ信仰覚醒運動の歴史に関する資料収集を行い、次いで当時南スーダンからの急激な難民流入の最中にあったモヨ県において、南スーダン難民の現況に関する聞き取り調査に従事しつつ、同時期にモヨに避難してきていたスーダン・南スーダン聖公会カジョケジ教区の難民居住区における活動の参与観察も行った。そしてアジュマニ県に移動し、ビヤヤ地区、そして難民居住区における南スーダン人の状況を確認するとともに、SUの教会指導者、中等学校のSU顧問を対象としたワークショップに参加し、その様子を観察した。 成果の公表に関しては、これまでの調査で得られたデータをもとに、ウガンダにおける地域形成に関する論文を執筆しており、2017年度中に公刊される予定である。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(15 results)