脳磁図による前庭電気刺激の頭部内電流経路の同定と多自由度な加速度感覚提示の実現
Project/Area Number |
14J02029
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Human interface and interaction
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
青山 一真 大阪大学, 情報科学研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥2,740,000 (Direct Cost: ¥2,500,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
Fiscal Year 2015: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2014: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | 経皮電気刺激 / バーチャルリアリティ / ヒューマンインタフェース / 前庭電気刺激 / 感覚提示 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究では,頭部経皮電気刺激における頭部内電流経路の同定を通した前庭電気刺激の多自由度化を行った.従来の前庭電気刺激手法では提示出来る加速度感覚(前庭感覚)は左右方向のみであった.しかしながら,本研究を通して,左右のみでなく,前後,yaw回転,上下方向への加速度(角速度)感覚の提示が可能な多極前庭電気刺激の開発に成功た.さらに,その多自由度な前庭感覚提示とヘッドマウンテッドディスプレイによる一人称視野映像を同期させたバーチャル環境を構築する事で,従来のバーチャルリアリティ技術とは一線を画す高臨場感なバーチャルリアリティシステムを構築した.構築したシステムは国内では最大規模のエンタテイメント技術展示会の一つであるCEDEC(Computer Entertaiment Developers Conference)や国内外のゲーム技術の展示会であるTokyoゲームショウなどで展示する等の,研究成果を生かした技術のアウトリーチ活動を行った. また,本研究は前庭感覚に限らず味覚や視覚,触力覚等の経皮電気刺激による多感覚提示に関する研究にも積極的に取り組み,味覚の抑制や空中でのバーチャルな物体との接触感覚,電気刺激による視覚情報の提示等の研究も併せて行った.
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(20 results)