ミトコンドリア外膜上での抗ウイルスシグナル伝達機構の構造機能解析
Project/Area Number |
14J02861
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Structural biochemistry
|
Research Institution | Kyushu University |
Principal Investigator |
佐々木 理 九州大学, システム生命科学府, 特別研究員(DC1)
|
Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
|
Budget Amount *help |
¥2,800,000 (Direct Cost: ¥2,800,000)
Fiscal Year 2016: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2015: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
|
Keywords | 自然免疫 / ミトコンドリア / 炎症性カスパーゼ / リポ多糖 / カスパーゼ / インフラマソーム / MAVS / BRET |
Outline of Annual Research Achievements |
ミトコンドリアを介した抗ウイルス自然免疫応答に関する研究は、近年の様々なウイルスにまつわる感染症により非常に大きな注目を集めており、特にこの免疫応答時における細胞内の役割を詳細に明らかにすることは学術的に大きな意味をもつと思われる。本研究では、生物発光現象を利用した生細胞内での分子間相互作用解析を行うことが可能なBRETシステムにより構造生物学的な解析を行い、抗ウイルス自然免疫の構成因子の相互作用を網羅的に解析することを目的とした。BRETにより明らかになった様々な免疫関連因子の機能解析には、レポーターアッセイを主体とした免疫生化学的な方法を用いて、最終的に細胞内におけるミトコンドリアの役割を構造基盤的に解析を目指することを目指した。最終年度は、これまでに実験的に得られた知見を総括し、抗ウイルス自然免疫に限定した分子機構や、それ以外の自然免疫においても共通する仕組みの理解を行う計画を行った。特に最終年度は、BRETを用いたLPS依存的なcaspase複合体形成の仕組みに迫る実験を進めた。
|
Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(3 results)
Research Products
(1 results)