都市的"性"様式のグローバル展開とそれを基点とするグローバルシティ研究の新視座
Project/Area Number |
14J06783
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Cultural anthropology
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Research Institution | Tokyo Metropolitan University |
Principal Investigator |
熊田 陽子 首都大学東京, 人文科学研究科, 特別研究員(SPD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥6,240,000 (Direct Cost: ¥4,800,000、Indirect Cost: ¥1,440,000)
Fiscal Year 2016: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2015: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
Fiscal Year 2014: ¥2,080,000 (Direct Cost: ¥1,600,000、Indirect Cost: ¥480,000)
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Keywords | 都市的“性”様式 / 性風俗世界 / グローバルシティ研究 / 文化人類学 / 東京 / アムステルダム / 民族誌 / トランスナショナルな連結 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度採用分日本学術振興会特別研究員申請書の「研究の目的」及び「研究計画」の記載内容を、平成27年6月25日に行われたSPD研究発表会を通じて得た主任研究員の助言に従って修正し、平成28年度は、主な調査活動をオランダ・アムステルダムと東京の性風俗世界に絞って以下の通り調査研究を実施した。 「性風俗世界を通じたアムステルダムの都市的“性”様式に関する調査研究」として、いずれもアムステルダムで、セックスワーカーと対象とした面接調査と参与観察調査、資料収集及び分析を行った。特に、合法的セックスワークが行われる「(飾り)窓」で働くワーカー宅における住み込み調査では、ワーカーの日常を具体的かつ包括的に捕捉することができたばかりか、ワーカーの客、友人である元セックスワーカーらに対しても面接調査を行う機会を得た。更に、昨年度から重点的に研究を行っている移民セックスワーカーについては、親族を中心に形成される諸関係の実態解明に向けて更に調査を拡充させた。「都市“性”様式のグローバル展開に関する研究」としては、国際学会におけるセクシュアリティ研究のパネル組織と研究発表、国際学会と現地調査を通じた研究者ネットワークの構築と今後の共同研究に向けた調整、性風俗世界を通じた東京の都市的“性”様式に関する調査研究等を行った。なお、東京の都市的“性”様式に関する調査研究の成果は、平成29年度6月に学術単行書として出版される予定である。その他の実績には、セクシュアリティ研究の立場から行ったゲストスピーカーとしての活動がある。 平成28年度は以上を中心とした調査研究活動を実施しながら、学会誌への発表2件(平成29年度の出版・公表含む)及び学会等でのパネル組織と口頭発表5件(その内、国際学会における英語での実施は3件)を成果として公開した。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(25 results)
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[Journal Article] 「コメント2」2016
Author(s)
熊田陽子
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Journal Title
IGS Project Series 2 国際シンポジウム はたして日本研究にとってジェンダー概念は有効なのか?-人類学の視座から改めて問う
Volume: 2
Pages: 35-38
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