大規模結合振動子集積回路実装による結合可変構造を 有する脳型複雑系システムの研究
Project/Area Number |
14J07237
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Soft computing
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Research Institution | Kyushu Institute of Technology |
Principal Investigator |
上ノ原 誠二 九州工業大学, 生命体工学研究科, 特別研究員(DC2)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2016-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
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Keywords | スパイク列フィルタ / 補償回路 / 複雑系 / セルオートマトン |
Outline of Annual Research Achievements |
前年度では,入力スパイク列の周波数に応じて結合が変わるネットワークを設計するための振動子モデルを提案し,その内容を国際会議で発表した.今年度は,このモデルをTSMC 0.25m CMOSプロセスで実装した集積回路の測定結果について国際会議で発表した.モデルを回路実装した際の動作の違いの検証と,スパイク列フィルタとしての機能について発表した. 非線形な振る舞いを示す演算ユニット回路が多数結合した複雑系回路では,製造バラツキ等の影響により,ユニット回路毎の特性は一致しない.この問題を解決するために,昨年度はバラツキ補償回路を搭載した回路を試作・評価した.今年度は,その結果を論文発表した.さらに,400個のユニット回路に実装した補償回路の統計的な解析結果を国内学会で発表した.その発表に対し,電子情報通信学会より学術奨励賞が授与された.以上に加え,補償回路が実際の複雑系回路上で有効に働くか否か評価した.評価の結果,補償回路が有効に働くと共に,セルオートマトンへの応用にも使えることを実験的に示した.
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)