ミリ波を活用するヘテロジニアスセルラネットワークの研究開発
Project/Area Number |
14J08224
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Communication/Network engineering
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Research Institution | Tokyo Institute of Technology |
Principal Investigator |
下平 英和 東京工業大学, 理工学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2016-03-31
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Project Status |
Discontinued (Fiscal Year 2015)
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Budget Amount *help |
¥1,700,000 (Direct Cost: ¥1,700,000)
Fiscal Year 2015: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2014: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
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Keywords | ヘテロジニアスネットワーク / ミリ波 / 5Gセルラネットワーク / 次世代セルラネットワーク |
Outline of Annual Research Achievements |
昨年度作成したシステムレベルシミュレータは,アンテナパターンに関する実装が理想的なものであったため,より現実的なアンテナモデルを実装し,再度シミュレーションを行った.実際に用いる予定のアンテナは,マイクロストリップアンテナを一つの素子とする8x2平面アレーアンテナを一つのモジュールとし,それを複数束ねて非常に細いビームを形成している.本シミュレータにおいても,マイクロストリップアンテナの理論モデルおよび平面アレーアンテナのアレーファクタを算出することにより,この状況を模擬した.用いるマイクロストリップアンテナは,対象を60GHzとして設計されており,単体では7dBiの正面利得を持つ.一つのアンテナモジュールでは正面利得が18dBi程度となり,今回のモデルではこのモジュールを8つ束ねることを想定しており,これらすべてを用いてビームを形成した場合,最大で28dBi程度の利得を達成できる. このアンテナパターンを新たに実装してシミュレーションを行ったところ,シングルユーザMIMOを用いる場合で平均スループットは現在のおよそ1000倍の21.67Mbps,システムレートも現在のおよそ1000倍の127.44Gbpsを達成できることがわかった. これまではマルチユーザMIMOを適用する場合に,各ユーザに対して正面利得25dBiの理想的なビームを形成できるとしていたが,実際のアンテナパターンを考慮した場合には実現が難しいため,より現実的なマルチユーザMIMOの適用方法を考案・実装する必要がある.これまでのところ,各小セルが3つのセクタを持ち,それぞれのセクタが独立したアンテナモジュールを持つものとして実装を行っている.
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(7 results)
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[Journal Article] Millimeter-wave evolution for 5G cellular networks2015
Author(s)
K. Sakaguchi, G.K. Tran, H. Shimodaira, S. Nanba, T. Sakurai, K. Takinami, I. Siaud, E.C. Strinati, A. Ca-pone, I. Karls, R. Arefi, T. Haustein
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Journal Title
IEICE Transactions on Communications
Volume: 3
Pages: 388-402
Related Report
Peer Reviewed / Open Access / Acknowledgement Compliant
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