プライバシー情報の利用と保護を両立する参加型センシングの研究
Project/Area Number |
14J08828
|
Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
|
Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Communication/Network engineering
|
Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
青木 俊介 東京大学, 情報理工学系研究科, 特別研究員(DC1)
|
Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2016-03-31
|
Project Status |
Completed (Fiscal Year 2015)
|
Budget Amount *help |
¥2,200,000 (Direct Cost: ¥2,200,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,200,000 (Direct Cost: ¥1,200,000)
|
Keywords | 参加型センシング / プライバシー保護 / モバイルセンシング / モバイルコンピューティング / クラウドセンシング / データ摂動化 / ランダム回答法 / 否定解調査法 / データ摂動 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は「プライバシー情報の利用と保護を両立する参加型センシング」の実現を目的とする.既存のプライバシー情報保護手法では,一般ユーザがプライバシー情報を無条件に提供することを前提としており,このためユーザのプライバシー情報はサーバ上で処理を施されていた. そこで本研究では,プライバシー情報の利活用に関する権限を一般ユーザに与えることを目的として,データの取得時から利用時に至るまで,統合的にプライバシー保護処理を施す.本研究の遂行により,一般ユーザが他者にプライバシー情報を明かすこと無く,参加型センシング・クラウドセンシングに貢献することのできる環境基盤と構築することが可能となる. 本研究の今後の展開として,参加型センシング及びプライバシー情報の利用に対するユーザの意識に基づいたプライバシー情報処理方法を設計・開発・実装することを計画している.
|
Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
|
Report
(2 results)
Research Products
(9 results)