「健康」と「精神的充足」を両立する支援手法および技術の提案
Project/Area Number |
14J09902
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Human interface and interaction
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
中村 裕美 東京大学, 情報学環・学際情報学府, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 味覚提示技術 / ヒューマンコンピュータインタラクション / 電気味覚 / ヒューマンオーグメンテーション / 健康 / 感覚提示 / インタフェース / 食事行動支援 / 健康支援 |
Outline of Annual Research Achievements |
・食器型装置構築における形状・機器配置の検討:調理器具・食器の形状を模したインテリジェントな情報機器の構築において,形状・機器配置の検討をはかるため,これまで申請者が構築したシステムをベースとしていくつか試作を構築した.また、アウトリーチ活動として、試作を基に作成された装置と料理による小規模な試食会を行い、参加者からフィードバックを得た。 ・電気味覚研究の工学的応用展開の基盤となる調査論文の執筆:電気味覚に関する研究は現状では生理学分野で行われたものが大多数を占める。しかし近年工学分野でも電気味覚の応用が進んでいるため、工学応用展開を見越した電気味覚に関する知見をまとめた。 ・電気味覚提示に於ける電気供給手法の検討:研究課題の一部に含まれる電気味覚の工学的応用において,提示する電気を身体電位伝達によって提供する手法を新たに検討した.この提案によって,刺激強度はわずかで提示できる刺激のバリエーションは少ないものの,付加装置の把持部に電源を有さずとも電力を供給できるようになり,食器として活用時に考えられる耐水性への対処の一助となっている. ・「健康」と「精神的充足」を支援する人体装着型デバイスに関する調査と実装:本研究課題の支援対象を感覚器と身体運動に対応させるべく,舌の各種機能制御手法とその実装において,調査及び試作を用いた基礎調査を行った。また,手指への触覚フィードバックによる運動支援を行うにあたり,フィードバック提示素子の提示感覚拡張を図り実装と基礎実験を行った.
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)