人と一対一で協調学習を行う教育支援ロボットと行動を調整する教員用システムの開発
Project/Area Number |
14J10532
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Intelligent robotics
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
ジメネス フェリックス 名古屋大学, 工学研究科, 特別研究員(DC1)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥2,900,000 (Direct Cost: ¥2,900,000)
Fiscal Year 2016: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2015: ¥900,000 (Direct Cost: ¥900,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 共感表出モデル / 協調学習 / 飽き / 学習効果 / 感情表出モデル / 共感 / 建設的相互作用 / ロボット |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は,学習者と一対一で協調学習を行うことのできる教育支援ロボットの開発と,学習者がロボットから受ける印象を捉え,それに応じてロボットの行動モデルを調整できる教員用システムを開発することである.26年度に提案した,ロボットが学習者に共感していると感じさせる共感表出モデルⅠには,感情ベクトルのX 座標を学習者の正誤判定,Y 座標を学習者の解答時間に応じて変動させ,感情ベクトルの位置と角度 に応じて表出する感情を決めていた.しかしながら,特にX 座標の絶対値が大きいとき,Y 座標が大きく変化しない限り,感情ベクトルの角度 は大きく変動することはない.そのため,感情表出が画一的なものになっていた. そこで27年度は,この問題点を解決するために,感情ベクトルの変動方法を検討し,より豊かな感情を表出できる共感表出モデルⅡを提案した.共感表出モデルⅡは,感情ベクトルの原点からの大きさを学習者の正誤判定,角度を学習者の解答時間に応じて変動させ,大きさと角度により感情を表出するモデルである.実験の結果,共感表出モデルⅡは従来モデルに比べ,豊かな感情表出ができ,学習者により好印象を与えることを示唆した. また,新表出モデルと26年度に提案した協調学習用行動モデルを搭載したロボットによる学習者の飽きの軽減効果を検証した.その結果,中学生と本ロボットによる協調学習の実験において中学生はロボットに交互に問題を解く協調学習を実現することと,中学生のロボットに対する飽きを軽減し,学習効果を高めることが可能であると示唆した.これらの成果より,査読付論文3件,国際会議論文3件および受賞1件の業績を上げた.また,発達障害児を対象とした教育支援ロボットは,マスコミの注目を集め,テレビのニュース,新聞などで紹介された.
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(22 results)