独自化する自己像-性別に違和感を覚える人々の生活世界から
Project/Area Number |
14J11903
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Sociology
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
石井 由香理 大阪府立大学, 人間社会システム科学研究科, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥4,940,000 (Direct Cost: ¥3,800,000、Indirect Cost: ¥1,140,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,820,000 (Direct Cost: ¥1,400,000、Indirect Cost: ¥420,000)
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Keywords | 性別違和 / ジェンダー規範 / 性同一性障害 / トランスジェンダー / クロスドレッサー / 商業 / ジェンダー / 社会学 / オーストラリア |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的は、性別違和を覚える人々のジェンダー/セクシュアリティと、商業世界との関係性の変化を解明することである。国内トランスジェンダーの歴史のなかで、商業と性別移行は非常に強く結びついてきたにもかかわらず、その実態についての理解は限られたものだった。そこで、本研究を通じて、かれらの性が、現状、どのようなジェンダー規範のもとにどう商業化され取り扱われているのか、また、貧困や性感染症などについてどのような問題が起こっているのかを明らかにしようとした。2016年度の調査では、都内の女装者、セックスワーカーなどのキーパーソンたちへの聞き取り調査を実施した。歴史的にトランスジェンダーや異性装者の人たちがどのように商業世界と関わってきたか、また「性同一性障害」概念の登場後にその関係性にどのような変化があったかについて知見が得られた。また当該調査で得られた知見については、学術雑誌に論文の形でまとめた。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)
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[Presentation] Work and gender identities in Japan2015
Author(s)
Yukari Ishii
Organizer
the Hawke Research Institute Works-in-Progress Discussion series event
Place of Presentation
University of South Australia, South Australia, Australia
Year and Date
2015-11-19
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Invited
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