小中学校における生活習慣病を予防する食育プログラムの開発及び実施方法の提案
Project/Area Number |
14J40034
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Eating habits
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
本田 藍 長崎大学, 水産・環境科学総合研究科, 特別研究員(RPD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2016: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2015: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | 生活習慣病の予防 / 小中学生 / 生活習慣病予防 / 医療費削減 / 食生活改善 |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究の目的である、「小中学生が生涯健康的な食生活を送るための技術を獲得できる仕組みを作り、家庭も含めた食生活を改善し、生活習慣病を予防する」ため、今年度は、研究フィールドである熊本県の大津町において、(1)食生活改善プログラム(以後プログラム)の作成と実践、(2)プログラムの推進体制の整備、(3)プログラムの評価体制の検討、(4)プログラムの普及をおこなった。 (1)プログラムの作成と実践:昨年度作成した、大津町の子どもたちの食生活課題に沿った食育プログラムを基に、今年度実践する小中学校の要望に合わせて実施時間や内容の修正をおこなった。 (2)プログラムの推進体制の整備:食育の効果的な推進体制を整備するため、全国の食育推進先進地(H26スーパー食育スクール認定校33校)に関して課題や推進内容について調査をおこなった。その結果、「保護者、家庭への啓発」等の課題が明らかになった。 (3)プログラムの評価体制の検討:昨年度作成した生活習慣病の発症リスクが明らかになっている食生活の調査項目を盛り込んだ調査票を用いて、食育の効果測定をおこなった。また、生活習慣病の予防を目的とした食育を大津中学校2年生に実施した結果を基に、大まかな医療費削減割合の計算を試みた。 (4)プログラムの普及:昨年度実施した高校生を対象とした食育プログラムの内容と成果について日本栄養改善学科において口頭発表するとともに、日本食育学会誌に投稿・掲載された。また、今年度実施した小中学生、大学生を対象とした食育に関しても、現在学会誌や紀要に投稿中である。さらに、実施した内容や成果について、学校の先生が主催し多業種が集まる勉強会(TOSS大阿蘇・教育サークル)や、大津町食育推進委員会、PTA例会、新入生歓迎会などにおいて報告をおこない、プログラムの普及に努めた。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(8 results)