イギリスの雇用可能性向上とキャリア形成に対する公的支援枠組み構築に関する調査研究
Project/Area Number |
14J40144
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Education
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
白幡 真紀 東北大学, 教育学研究科, 特別研究員(RPD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥2,860,000 (Direct Cost: ¥2,200,000、Indirect Cost: ¥660,000)
Fiscal Year 2016: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2015: ¥910,000 (Direct Cost: ¥700,000、Indirect Cost: ¥210,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,040,000 (Direct Cost: ¥800,000、Indirect Cost: ¥240,000)
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Keywords | キャリア教育 / キャリア・ガイダンス / 雇用可能性 / 報・アドバイス・ガイダンス(IAG) / イギリス / 教育・訓練政策 / 情報・アドバイス・ガイダンス(IAG) / キャリアガイダンス / キャリア |
Outline of Annual Research Achievements |
平成28年度は、成人のキャリア・ガイダンスに関わる改革に関連して、元労働党政権と前連立政権下の政治的姿勢の相違点を踏まえ、オールエイジ・ガイダンスを目指す枠組みとその課題を明らかにした。また、キャリア・ガイダンスの改正に伴い、公的機関の役割の変化と学校への影響について調査分析を行った。上記2つの点と関連し、特にパートナーシップ体制の変化に焦点を当てて学会発表を行った。 学校におけるキャリア・ガイダンスに大きな役割を負っていたキャリア・サービス、そして支援の必要な生徒のキャリア支援に責任がある地方当局の役割についてそれぞれ分析を行い、パートナーシップ体制が弱体化したことを指摘した。 この点について関係者の見解を聴取するため行った2016年度の訪英調査では、Careers Guidance Summit2016に参加し、大きな成果を得た。教育省担当者とキャリア&エンタープライズ社担当者の見解を聴取したほか、地域社会の実践例に関しても意見交換が出来た。また、このSummitに参加したPimilico Academyのキャリア担当者と連絡を行い、Pimilico Academyに訪問、特別支援(SEN)チーム担当とキャリア担当にインタビュー調査を行った。さらに、SENのスペシャル・スクールであるVillage Schoolに訪問し、校長ほか学年主任にインタビューを行い、地方当局との連携や公的機関の関与の様相、キャリア・ガイダンスの実施についてなど聴取した。この成果については、学会にて発表予定である。
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Research Progress Status |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
28年度が最終年度であるため、記入しない。
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Report
(3 results)
Research Products
(6 results)