日中韓における都市鉱山プロジェクトの政策評価-小型家電リサイクルの比較分析-
Project/Area Number |
14J40208
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Research Category |
Grant-in-Aid for JSPS Fellows
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 国内 |
Research Field |
Environmental impact assessment
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
齋藤 優子 東北大学, 国際文化研究科, 特別研究員(RPD)
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Project Period (FY) |
2014-04-25 – 2017-03-31
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Project Status |
Declined (Fiscal Year 2016)
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Budget Amount *help |
¥4,420,000 (Direct Cost: ¥3,400,000、Indirect Cost: ¥1,020,000)
Fiscal Year 2016: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2015: ¥1,430,000 (Direct Cost: ¥1,100,000、Indirect Cost: ¥330,000)
Fiscal Year 2014: ¥1,560,000 (Direct Cost: ¥1,200,000、Indirect Cost: ¥360,000)
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Keywords | 都市鉱山 / 小型家電リサイクル / 日中韓 / 国際資源循環 / 政策評価 |
Outline of Annual Research Achievements |
平成26年度は以下の三点の課題が挙がった。まず一点目は日本における使用済み小型家電リサイクルに関する実態調査の定量的分析を行うこと、二点目は日本と韓国ソウルの事例分析だけでなく、韓国の他地域や中国の調査を行うことである。第三点目は、学術的研究活動だけでなく、アウトリーチ活動に取り組むことである。 以上の課題を受けて、まず、日本で小型家電リサイクル事業に取り組む自治体・認定事業者に対しアンケート調査を行い、定量的な分析を行った。結果は、日本マクロエンジニアリング学会「Macro Review」に論文投稿することができた。二点目の課題の対策としては、平成27年5月に韓国ウルサン市都市鉱山事業地域拠点のヒアリング調査を実施した。また、平成28年1月に中国北京市・天津市を訪問し、中国社会科学院の斉先生に「中国都市鉱産プロジェクト」の最新動向と今後の政策展開の方向性についてヒアリング調査を行った。さらに天津市のリサイクル事業者を訪問しヒアリング調査を行った。三点目のアウトリーチ活動については、平成27年度文部科学省「復興教育支援事業」(事業代表者:劉庭秀東北大教授)に関わることができ、被災地の小学生に対する環境教育活動を行うことができた。また、事務局として「第8回アジア自動車環境フォーラム」に携わり、NPO法人日本セルプセンターの「平成27年度リサイクル部会研修会」において講演も行った。 以上の成果は、日本地域政策学会第14回全国研究【神奈川】大会、2015年度日本マクロエンジニアリング学会シンポジウム、第8回廃棄物資源循環学会東北支部研究発表会、日本マクロエンジニアリング学会第31回年次研究大会、The 2nd 3R International Scientific Conference on Material Cycles and Waste Management等にて発表した。
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Research Progress Status |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
翌年度、交付申請を辞退するため、記入しない。
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Report
(2 results)
Research Products
(12 results)