計算機シミュレーションを用いた理数系教育電子教材の研究
Project/Area Number |
15020244
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research on Priority Areas
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Allocation Type | Single-year Grants |
Review Section |
Humanities and Social Sciences
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Research Institution | Hiroshima University |
Principal Investigator |
稲垣 知宏 広島大学, 情報メディア教育研究センター, 講師 (80301307)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 純 広島大学, 情報メディア教育研究センター, 教授 (30130876)
隅谷 孝洋 広島大学, 情報メディア教育研究センター, 助教授 (90231381)
長登 康 広島大学, 情報メディア教育研究センター, 助手 (60294477)
佐々井 祐二 大島商船高等専門学校, 助教授 (40235239)
深澤 謙次 呉工業高等専門学校, 助教授 (50238440)
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Project Period (FY) |
2003 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥7,700,000 (Direct Cost: ¥7,700,000)
Fiscal Year 2004: ¥4,100,000 (Direct Cost: ¥4,100,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
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Keywords | 計算機シミュレーション / 理数系教育電子教材 / ActionScript / Wiki / ePhysics / マルチメディア教材 / 複雑系 |
Research Abstract |
最先端の研究で利用される数値シミュレーションを通じて自然科学を学習していくための新しい教育について企画し、必要な電子教材の作成支援システムを開発することを目的に,計算機シミュレーションをテーマにした教育コースを作成すると共に電子教材開発を進め,これを利用した教育を実践した。教育の現場と研究の現場の連携とこれを支援するシステム,学問の新たなパラダイムに根ざした新しい教育の中で先端科学に対する社会的関心を引き出す可能性,教育に必要な電子教材開発について明らかにした。(稲垣、中村、隅谷、長登、佐々井、深澤) 計算機シミュレーションを利用しようとする場合,必要に応じて電子教材を開発するところから出発することになる。扱いやすい教材開発環境が整ってきたことで,現在いろいろな形で教材開発が進められているが,今回の開発ではFlash(Macromedia社)上のActionScriptを利用して電子教材開発を進めた。数名の大学院生に対する90分程度の講習会から出発して教材開発者を育成し,約1年間の開発期間で70以上の教材を作成することができた。このような開発は大学院生の教育にも効果を上げている。(稲垣、中村、佐々井、深澤) 電子教材開発コラボレーションの基盤環境としてWikiを利用したサイトを構築しその役割と可能性について調べた。容易にサイト構築が可能で,情報の掲載,修正方法を簡単にするツールは他にもあるが,Wikiは,普及状況,無料利用可能な事からも,教育現場に導入し易いツールである。Wikiサイト上では,気軽に情報を掲載できることから,従来までとは異なり開発途上にある動的な情報を蓄積することが可能になった。今後,コラボレーション全体の輪を広げることで,継続的な教材開発の道が開けると考えている。(稲垣、隅谷、長登) なお、これら研究成果については、国内の研究会等で報告している。
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Report
(2 results)
Research Products
(9 results)