都市住民における動脈硬化性疾患の発症要因に関する疫学的長期追跡研究
Project/Area Number |
15390198
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 一般 |
Research Field |
Public health/Health science
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Research Institution | Osaka University |
Principal Investigator |
中西 範幸 阪大, 医学(系)研究科(研究院), 助教授 (90207829)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
高鳥毛 敏雄 大阪大学, 医学系研究科, 助手 (20206775)
福田 英輝 長崎大学, 医歯薬学総合研究科, 助手 (70294064)
多田羅 浩三 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (20107022)
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Project Period (FY) |
2003 – 2006
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥7,000,000 (Direct Cost: ¥7,000,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
Fiscal Year 2003: ¥4,000,000 (Direct Cost: ¥4,000,000)
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Keywords | コホート研究 / 都市住民 / 生活習慣病 / 虚血性心疾患 / 脳血管疾患 / リスクファクター / 危険因子 |
Research Abstract |
本研究は都市住民を対象として健康診断で得られた縦断的成績をもとに、動脈硬化性疾患ならびにその危険因子の発症と関連する要因を解明することを目的として実施するものである。調査対象は平成15年度に箕面市が実施する総合健康診断を受診した30〜89歳の箕面市住民であり、本研究への参加同意が得られた者(以下、参加者と略す)2,570人(男1,186人、女1,384人)を観察コホートとした。平成16年度は1年後の健康診断の成績とともに1年間における脳心事故の調査を行った。なお本研究は大阪大学医学部医学倫理委員会で審査・承認されている。 平成16年度の継続受診者は1,868人(73%)であり、全員に身体計測、問診、血圧測定、心電図、眼底検査、血液検査(T-CH、HDL-CH、中性脂肪、尿酸、血糖、HbA_<1c>、高感度CRP、インスリンなど)を実施するとともに、1年間の脳心事故調査を行った。平成16年度の総合健康診断の未受診者702人に対しては電話、郵送などにより脳心事故の聞き取り調査を行った。その結果、2,530人(98%)の参加者の転帰が確認され、10人の脳心事故を把握した。平成16年度における血液検査の精度管理については、T-CH、HDL-CHはCDC/CRMLNによる臨床検査室を対象とした脂質標準化プログラムにより標準化(認証)されており、脂質を除く血液検査は内部精度管理により測定値の品質管理が行われ、月平均値の正確度と精密度はいずれも3%以内であった。身体計測(平成17年はウエスト周囲径を含む)、問診、血圧測定、心電図、眼底検査、血液検査(高感度CRP、インスリンを含む)については平成18年度までの観察期間、継続受診者を対象に毎年実施する。 平成17年度以降は、エンドポイント(高血圧、高脂血症、糖尿病、動脈硬化マーカーの異常、虚血性心疾患、脳血管疾患などの発症、および死亡など)の発症と関連する要因について検討する。
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Report
(2 results)
Research Products
(4 results)