Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
堤 純 愛媛大学, 法文学部, 助教授 (90281766)
山下 宗利 佐賀大学, 文化教育学部, 助教授 (40202379)
山下 潤 九州大学, 比較社会文化研究院, 助教授 (90284562)
杜 国慶 立教大学, 観光学部, 講師 (40350300)
芳賀 博文 九州産業大学, 経済学部, 講師 (90341289)
|
Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
|
Research Abstract |
国際地理学連合「明日の都市をモニタリングする」国際会議の開催に向けて,研究分担者を中核にして実行委員会を組織した.実行委員会では,プログラムの立案,会議の進め方,巡検・現地討議の立案,会議参加者の募集方法の検討,パンフレットの原案作成などの作業をおこなった.とくに,これまでの都市地理分科会主催の国際会議あるいはこれと類似したカンファランスの運営に関する情報を収集し,本会議のプログラムや進め方を煮詰めた.電子メールを活用して,世界各国のメンバーに依頼するとともに,トロント大学のボーン教授とウェインステイト大学のシンクレア教授にヒアリングをおこなった.また,議題にすべきトピックや巡検・現地討議の候補地の希望を調査した. 2003年8月には,研究代表者の村山と研究分担者の5人がスロベニアで開催された本コミッションの大会に出席し,都市地理学に関する研究発表を行うとともに,参加者に対し,東京での国際会議に関する協力を求めた. また,村山と山下(潤)は2003年9月に開催されたイギリス地理学会に出席し,イギリスの都市地理学の動向についてヒアリング調査するとともに,イギリスの地理学者に2005年開催予定の東京大会への参加を求めた. この国際会議は2005年8月20日から28日の9日間実施することとし,会場は立教大学にすることを決めた.20日から24日までは立教大学での研究発表,そして25日から28日までは関東・中部地方を中心とする科学的巡検(現地討議)を実施することにした.本年度の後半は,特に巡検候補地の検討とそのルートの予備調査を実施した.
|