Project/Area Number |
15636011
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
Civil and environmental engineering
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
福士 謙介 東京大学, 環境安全研究センター, 助教授 (30282114)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
飯田 俊彰 山形大学, 農学部, 助教授 (30193139)
岡部 聡 北海道大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (10253816)
大瀧 雅寛 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化研究科, 助教授 (70272367)
滝沢 智 東京大学, 大学院・工学系研究科, 助教授 (10206914)
徳永 光晴 金沢工業大学, 工学部, 助教授 (00301135)
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Project Period (FY) |
2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,200,000 (Direct Cost: ¥3,200,000)
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Keywords | 環境工学 / 国際 / 未来の環境工学 / 持続可能性 / 国際協議会 / 科学技術振興調整費 |
Research Abstract |
我が国の環境工学はこれまで一定の成果をあげてきた。そのおかげで、国民は衛生的かつ快適な生活を送り、世界の最長寿国として知られるようになった。また、生物が住めないような極度に汚染された河川・湖沼・海洋は日本中に存在しない。その一方で、目を東南アジア、南アジア、アフリカ、南アメリカなどに向けると、環境の崩壊は確実に進みつつある。 本研究は世界に目を向けた場合、開発が必要である環境工学の諸分野とそのタスクを明らかにすることを第一の目的とした。次に、それらの研究開発(技術移転を含む)を効率的に行い、内外の研究者が開発に専一に取り組むための政府や助成団体ならびの大学の研究助成体制のあり方や総合的援助システムを提言することを第二の目的とした。最終的には本研究理念を具現化するための研究グループを立ち上げる為の活動を具体的に行う提案をする事を活動の最終的な目的とした。 本研究活動として平成15年8月に北海道イトムカにおいて第1回ワークショップを合宿形式で開催した。約20名の若手研究者が集まり、次世代の環境工学について協議を行った。次に、タイ・バンコク市において外国の研究者を交えて第2回ワークショップを開催した。その結果平成16年度、文部科学省・科学技術振興調整費・我が国の国際的リーダーシップの確保のプログラムへ「アジアの持続的発展のための国際協議会企画」というプロジェクトの提案を行った。この提案課題は中堅〜若手の柔軟性のある研究者や実務者が参集し長時間にわたり、持続的な環境について協議する場を提案するもので、最終的にはアジアにおける、環境を中心テーマとした、いわゆるダボス会議(世界経済フォーラム年次総会)を目指す物である。
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