Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 晴信 浜松医科大学, 医学部, 助手 (10322140)
恒次 祐子 独立行政法人森林総合研究所, 構造利用研究領域, 研究員 (00360397)
石橋 圭太 九州大学, 大学院・芸術工学研究院, 助手 (40325569)
森川 岳 独立行政法人森林総合研究所, 構造利用研究領域, 研究員 (10360398)
前田 享史 福島県立医科大学, 医学部, 助手 (90301407)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
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Research Abstract |
本企画調査は,海外における生理人類学の研究拠点の開発に向けて,生理人類学に関連のある研究を行う海外の機関及び研究者のデータベースを作成することを目的とした.データベースの情報源は自然人類学および人類生物学関連の国際学術雑誌の中からScience Citation Index(SCI)とMedlineに登録されているAmerican Journal Human Biology (AJHB),American Journal physical Anthropology(AJPA),Annals of Human Biology(AHB),Human Biology(HB)の4誌を選んだ.これらの雑誌について過去約5年間(1999年〜2004年5月時点)のタイトルとアブストラクトから生理人類学研究に関連がありそうな論文を選別した.選別の条件は多岐にわたったが原則として環境要因(物理的環境,食事,活動量など)や遺伝要因がヒトに及ぼす影響をみた論文とした.選択された論文はそれぞれ,AJHBで39論文,AJPAで40論文,AHBで104論文,HBで27論文であった.これらの論文に対して,中心研究者の所属する機関のデータベースを作成した.データベースの項目は研究室・研究機関名,所在地,研究室のURL,中心研究者名,職種,E-mailアドレス,中心研究者のURL,関連業績(原著論文),研究キーワード,人工気象室有無,研究設備などであった.データベースは最終的に印刷と電子化を行った.このデータベースが本邦の生理人類学者の海外拠点作りに有効利用されれば,生理人類学の国際的な発展につながると思われる.
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