Project/Area Number |
15639002
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Research Category |
Grant-in-Aid for Scientific Research (C)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Section | 企画調査 |
Research Field |
General medical chemistry
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Research Institution | Tokyo Metropolitan Institute of Gerontology |
Principal Investigator |
白澤 卓二 (財)東京都高齢者研究・福祉振興財団, 東京都老人総合研究所・分子老化研究グループ, 参事研究員 (80226323)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
石井 直明 東海大学, 医学部, 助教授 (60096196)
森 望 国立療養所, 中部病院長寿医療研究センター・分子遺伝学研究部, 部長 (00130394)
帯刀 益夫 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (10099971)
安井 明 東北大学, 加齢医学研究所, 教授 (60191110)
村松 正明 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所分子疫学, 教授 (50230008)
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Project Period (FY) |
2003
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2003)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
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Keywords | 健康寿命 / 寿命遺伝子 / 寿命変異体 / 老化制御 / 高齢者の疫学ゲノム / 遺伝性素因 / 固体寿命 / モデル動物 |
Research Abstract |
本申請では、最終目標として健康寿命延伸を目指している。その目標達成の為に寿命制御遺伝子および老化制御遺伝子の解明グループおよびゲノム医学応用に向けた基盤研究グループを有機的に組織するための企画調査を行い、平成16年度発足特定領域申請を行った。研究項目は4項目で、哺乳類における長寿命遺伝子の探索(代表:白澤)、寿命変異体のモデル解析(代表:石井)、寿命と老化の制御メカニズムの解明(代表:森)、高齢者の疫学ゲノム(代表:村松)。(1)白澤班では、主にインスリンシグナル、酸化ストレス応答シグナル、ミトコンドリアシグナルと個体寿命の関係、固体老化との関係をモデルマウスを用いて解析する。また、それぞれのモデルマウスにDNAチップを応用し、寿命シグナルに応答している遺伝子群を網羅的に検索する。(2)石井班では、線虫およびショウジョウバエのモデル系を用いて、主に遺伝学的手法をもちいて、寿命制御遺伝子の検索・同定を行う。更に、これまでに明らかにされてきたインスリンシグナル、ミトコンドリアシグナルの寿命制御メカニズムを線虫やショウジョウバエなどのモデル動物を用いて解析する。(3)森班では、主に老化のシグナルに焦点をあて、既に報告されているShc長寿命マウスやカロリー制限動物における寿命シグナルの作用機構の解明により、老化機構制御のインターベンションの可能性を探索する。また、逆のアプローチとして老化促進マウスやウエルナー症のモデルから、老化速度を規定しているゲノム側の制御因子を明らかにする事により、老化遅延戦略も探索する。(4)村松班では高齢者のゲノム解析により、長寿命関連遺伝子およびQOL関連遺伝子の観点から関連遺伝子の検索を行う。DNA解析班はSNP、Sib解析、関連解析を予定している。本企画調査では上記の研究を有機的に推進するために、7月に一泊二日の勉強会、10月に班会議、1月に国内の研究者を招聘した公開シンポジウムを企画・実施し、研究推進に資するとともに、国内の研究者を啓発した。主要な経費はこのための資料作成、研究者や講演者の旅費、会合費、通信費などに当てられた。
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Report
(1 results)
Research Products
(3 results)