遠隔操作取材ロボットを利用したダイレクトマスコミュニケーション技術の研究
Project/Area Number |
15650012
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Media informatics/Database
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Research Institution | University of Tsukuba |
Principal Investigator |
掛谷 英紀 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (70334050)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
中村 裕一 京都大学, 学術情報メディアセンター, 教授 (40227947)
遠藤 靖典 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 助教授 (10267396)
村田 真樹 独立行政法人情報通信研究機構, 情報通信部, 主任研究員 (50358884)
渡辺 靖彦 龍谷大学, 理工学部, 講師 (10288665)
矢入 健久 東京大学, 先端科学技術研究センター, 講師 (90313189)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,300,000 (Direct Cost: ¥3,300,000)
Fiscal Year 2005: ¥800,000 (Direct Cost: ¥800,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,500,000 (Direct Cost: ¥1,500,000)
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Keywords | マスコミ / ヒューマンインタフェース / 遠隔操作 / 意図的編集 / 無罪証明カメラ / ウェブページ自動生成 / 装着型カメラ / 取材 / ロボット / カメラ / 凸面鏡 / 広視野角 / 入力装置 / 視線一致 / コミュニケーション / マスコミュニケーション / マスコミ工学 / メディアリテラシー |
Research Abstract |
本年度は、遠隔操作取材ロボットを自由に操るためのインタフェースについて主に研究を行った。具体的には、CG空間に模擬的な取材空間を作り、被験者に仮想ロボットを操作させる実験を行い、PCの画面を見ながらロボットを操作しやすいインタフェースの形式を模索した。結果、仮想的なシリンドリカルスクリーンを多少斜め情報から眺める投影図をPCスクリーン上に表示しながらロボットを操作させる方法が、最も操作に適していることが分かった。 また、ロボットを使用する以外のダイレクトマスコミュニケーション形式として、取材を受ける人が独自に取材の様子を映像として収め、テレビ局で編集して放映された映像と全取材の様子を比較し、どのような意図的編集が行われたかを分かりやすく可視化して伝えるウェブページを自動生成するプログラムの作成を行った。現時点では完全な自動化はできてきないが、ウェブページのデザインとしてどのような形態が適しているかについて評価実験を行い、今後の開発の方向性に関する指針を得た。 証拠を映像として残し、誰もが検証できるような情報のあり方を目指すダイレクトマスコミュニケーションの発想の応用例として、冤罪防止のための装着型無罪証明カメラシステムの研究も行った。電車内のような混雑した空間でも、自らの行動を映像として記録し、自らの無罪を証明するためのカメラの装着方法について検討を行い、結論を得た。 さらに、メディア問題をより直接に扱う研究課題として、メディア情報を検証する社会研究をいくつか行い、その成果をメディア情報検証学術研究会に発表した。メディア倫理を含め、専門情報を扱う者の倫理問題を論じた著書の出版も行った。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)