新原理に基づくブロードバンドアクセス方式の創出に関する実験的研究
Project/Area Number |
15656093
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Communication/Network engineering
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Research Institution | Niigata University |
Principal Investigator |
間瀬 憲一 新潟大学, 大学院・自然科学研究科, 教授 (90313501)
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Project Period (FY) |
2003 – 2004
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2004)
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Budget Amount *help |
¥3,600,000 (Direct Cost: ¥3,600,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2003: ¥2,600,000 (Direct Cost: ¥2,600,000)
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Keywords | アドホックネットワーク / メッシュネットワーク / 無線LAN / マルチホップ / ブロードバンドアクセス |
Research Abstract |
平成15年度に開発した研究用実環境マルチホップ無線ネットワークを用いて、様々な条件でスループット測定、トポロジー測定等の性能評価実験を行い、マルチホップルート自動設定プロトコル、品質測定・品質評価ツールの改良、マルチホップネットワーク構成法の高度化を進めた。主な結果は次の通りである。 (1)前年度考案したリンクの安定性を考慮したアドホックネットワーク用のルーティングプロトコルに関連し、リンク安定性判定の精度向上方法を検討し、受信電力を用いることにより、より正確な判定が可能であることを示した。 (2)制御端末から全ノードへの実験シナリオ配布、実験開始指示、ログデータの収集を自動的に行うためのコントロールソフトウェアを開発した。実験中にデータフローを生成するパケットジェネレータ、転送したパケットをログに記録するスニッファなども実装し、実験終了後にそれぞれの端末から集めたログデータを解析することで、ルーティングプロトコルの経路情報、パケットごとの経路、パケット到達率、端末ごとの受信電力、S/N、制御メッセージ数などのルーティングプロトコル関連データを遠隔操作で取得でき、パケットの経路をアニメーションでトレースできることを確認、検証した。 (3)前年度検討したアクセスネットワーク構成法をもとに、与えられた初期ノード位置とアンテナ高を条件して、ネットワーク経済化のため中継専用ノードを加える方式を検討した。中継ノード位置設計法とマルチホップ経路設計法を開発し、シミュレーション評価によりネットワーク構築費用の低減が可能であることを確認した。
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Report
(2 results)
Research Products
(25 results)