Project/Area Number |
15659155
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Research Category |
Grant-in-Aid for Exploratory Research
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Legal medicine
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Research Institution | Saga University (2004-2005) 佐賀医科大学 (2003) |
Principal Investigator |
木林 和彦 佐賀大学, 医学部, 教授 (20244113)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,400,000 (Direct Cost: ¥3,400,000)
Fiscal Year 2005: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2004: ¥700,000 (Direct Cost: ¥700,000)
Fiscal Year 2003: ¥2,000,000 (Direct Cost: ¥2,000,000)
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Keywords | 脳挫傷 / 脳虚血 / 遺伝子 / RT-PCR / Western blot / differential display / Differential Display / PCR |
Research Abstract |
本研究は、脳挫傷に特異的に発現する遺伝子を同定し、脳虚血との異同を明らかにし、脳挫傷の病態の理解に寄与することを目的とする。即ち、脳挫傷の動物実験モデルにおいて、分子生物学の手法を用いて遺伝子発現の差異を調べ、脳挫傷に特異的に発現する遺伝子を同定する。 平成17年度に行った研究は下記のとおりである。 1.マウス20匹(6〜7週齢・30〜35g前後)を全身麻酔し、頭蓋骨の頭頂骨正中部に電気ドリルで骨窓を開けて硬膜を露出し、脳損傷作成装置(米国Dragon Fly社製、Fluid Percussion Device)を装着し、衝撃を加えて脳挫傷を作成した。 2.脳挫傷作成の前後で尾静脈から血液を採取し、ポータブル血液分析器(i-STAT 200型)でガス分圧(sO2,pO2,pCO2,pH)を測定した。その結果、血液電解質と血液ガス分圧に頭部外傷による変化は認められなかった。 3.脳を摘出して各部位のmRNAを抽出し、RT-PCR法で各種遺伝子の発現の変化を観察した。その結果、現在のところ、頭部外傷と特定の遺伝子の発現との関係を明らかにするまでには至っていない。また、microarray法による遺伝子の特定の準備を進めている。 4.脳を摘出して脳挫傷部位のタンパクを抽出し、Western blot法と二次元電気泳動法で各種タンパク発現の変化を検出する研究を行っている。
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Report
(3 results)
Research Products
(15 results)