感性に基づくエージェントを利用した快適なWebサイト構築に関する研究
Project/Area Number |
15680009
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (A)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Sensitivity informatics/Soft computing
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Research Institution | Miyagi University |
Principal Investigator |
岡田 ロベルト 宮城大学, 事業構想学部, 助教授 (10305352)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥11,180,000 (Direct Cost: ¥8,600,000、Indirect Cost: ¥2,580,000)
Fiscal Year 2005: ¥3,640,000 (Direct Cost: ¥2,800,000、Indirect Cost: ¥840,000)
Fiscal Year 2004: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
Fiscal Year 2003: ¥3,770,000 (Direct Cost: ¥2,900,000、Indirect Cost: ¥870,000)
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Keywords | Web Comfortability / 感性工学 / Web Usability |
Research Abstract |
本研究では、従来、建築工学や感性工学等で研究が進められてきた実世界空間での居心地の良さに関する研究をweb上の仮想世界に拡張する。さらに、知的エージェントを利用することにより、個々の利用者の感性に適応可能な、居心地の良いwebサイトの構築を行なう。これにより、各利用者の目的や嗜好に応じた、より適切な情報提供を実現する。 そのため先ず、昨年(初年度)はwebサイトの居心地の良さ、すなわちWeb Comfortabilityに関する調査研究を行い、webサイトのデザインなど、一般の居心地の良さに影響を与える因子を明らかにした。次はeLearningサイトを例にとり、初年度の研究成果に基づき具体的なwebサイトを構築し、その有効性を明らかにした。 (1)Web Comfortabilityを考慮したサイトの開発 平成15年度の研究成果に基づき、Web Comfortabilityを考慮した具体的なアプリケーション、いわば利用可能なサイトのプロトタイプを開発した (2)個人の感性を反映可能な支援システムの開発 次に、利用者間の感性の共通性、差異性に基づき、利用者の利用目的、利用形態、利用履歴等から、各個人の感性を推測し、これを反映させる支援システムの開発を行なった (3)Comfortableサイトの評価実験 構築されたComfortableサイトによる利用実験を行なうことで、提案手法の有効性を評価した
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Report
(3 results)
Research Products
(10 results)