種の概念を導入した遺伝的アルゴリズムによる情報検索者への適応技術の開発と評価
Project/Area Number |
15700104
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Research Category |
Grant-in-Aid for Young Scientists (B)
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Allocation Type | Single-year Grants |
Research Field |
Media informatics/Database
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Research Institution | Osaka Prefecture University |
Principal Investigator |
柳本 豪一 大阪府立大学, 工学研究科, 助手 (80326280)
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Project Period (FY) |
2003 – 2005
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Project Status |
Completed (Fiscal Year 2005)
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Budget Amount *help |
¥3,500,000 (Direct Cost: ¥3,500,000)
Fiscal Year 2005: ¥1,000,000 (Direct Cost: ¥1,000,000)
Fiscal Year 2004: ¥1,400,000 (Direct Cost: ¥1,400,000)
Fiscal Year 2003: ¥1,100,000 (Direct Cost: ¥1,100,000)
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Keywords | 情報検索 / 情報フィルタリング / 遺伝的アルゴリズム |
Research Abstract |
近年、コンピュータとインターネットの普及にともない、電子化された情報が急速に増加してきている。このため、検索等によりユーザが得た情報から本当に必要とする情報を選び出す作業が必要となり、これが大きな負担となってきている。これを解決するため、人工知能や情報検索の分野から、情報フィルタリングシステムやリコメンデーションシステムが提案されている。両システムともユーザの興味を抽出し、その興味(ユーザプロファイル)をもとに、情報の選別を行っている。したがって、適切なユーザプロファイルを作成することが重要である。 本研究では、広範囲な興味空間を効率よく探索するため、遺伝的アルゴリズムを用いて、ユーザの興味を探索し、ユーザプロファイルを作成することを提案した。また、ユーザの負担を減らすため、以前に閲覧したドキュメントに対する評価からユーザプロファイルの作成を行った。さらに、ユーザは一般的に複数の興味を持つため、種の分化という概念を導入することで、学習データから自動的に興味の分離を行った。
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Report
(3 results)
Research Products
(2 results)